三が日が終わり、週明けに向けて少しずつ平常運転を取り戻しています。

今年は帰省する前に学校の宿題を終わらせる様に厳しく指導した甲斐があり、始業式直前に慌てなくて済みそうです。何か見落としてそうで怖いですが。

思い返せば2019年はいろいろありました。保育関係では幼児教育・保育無償化が最も大きなトピックだったでしょう。

【MBSより】幼保無償化スタート…「負担増えた」の声も

また、大阪市ではG20サミットに伴って多くの小中学校や幼稚園が休みとなり、多くの保護者が戸惑ったのも記憶に新しい出来事です。

【G20大阪サミット】平日休園・休校に 保護者「子をどうすれば…」(朝日新聞より)

2020年からは通年に渡って幼児教育・保育無償化が実施されます。子育て世帯間の格差拡大や自治体財政への影響等、大きな副作用が起きます。

【幼保無償化・12/13追記】中高所得者・保育所の利用増で財源不足 補正493億円を追加計上へ 自治体財政も直撃か

これまで以上に多くの保護者が6年保育の保育所を希望すると同時に、少子化も進展します。

【11/27追記】令和元年は出生数90万人割れへ 日本人が急減する令和時代

経営難に陥って閉鎖される認可外保育施設や地域型保育事業が続出する恐れがあります。

認可外保育「マム・クラブ」が保育士による自主運営を経て閉園

小学校では英語・プログラミング授業が始まります。果たして学校で十分な指導が行えるのでしょうか。

2020年度から小学校で始まる外国語(英語)授業への不安感

そして大阪市では2020年11月に「大阪都構想」の是非を問う住民投票が実施される見通しです。大阪市や大阪府の将来を左右する、極めて重要な投票です。

今年もマイペースで更新できればと考えています。行き届かない点もありますが、今後もよろしくお願いします。