今日は平成最後の日、平成31年4月30日です。明日は令和元年5月1日です。

令和はどんな年代になるのでしょうか。

加速する少子化

先日、人口動態統計速報(平成31年2月分)が発表されました。

同月に産まれた子供は67,284人でした。前年同月の71,952人から6.5%も減少しました。両年とも閏年ではありません。急減です。

このペースが続くと、平成31年/令和元年/2019年の出生数は90万人を割り込む恐れがあります。

出生数が100万人を割ったのは2016年でした(詳細はこちら)。わずか3年で更に10%も減少する見通しです。

25歳~39歳の女性が急減

最大の原因は「出産適齢期人口の減少」です。

日本人の大半は、(1)父母が婚姻している、(2)25歳~39歳の母親から産まれています。適齢期人口が驚くべき勢いで減少しているのです。

国立社会保障・人口問題研究所の各年齢別人口(2017年)国立社会保障・人口問題研究所の各年齢別人口(2017年)から基に、2019年時点での年齢別人口を推測しました。

現在、40歳~44歳の女性は約430.1万人、45歳~49歳は約485.3万人もいます。 第2次ベビーブームと重なる世代です。年齢別人口が200万人を超えた年もありました。

しかし、35歳~39歳の女性は372.3万人、30歳~34歳は330万人、25歳~30歳は300.9万人しかいません。年を追う毎に急減しています。

ここ数年、毎年85万人~95万人近い女性が40代に達していました。反面、25歳に到達する女性は60万人~70万人程度でした。約25万人/年も減少しているのが実情です。

このペースは今後も大きくは変わりません。母親になる女性の人口が減少する以上、出生するが減少し続けるのは避けられません。

これに加えて、婚姻率や完結出生児数の減少も拍車を掛けるでしょう。様々な事象が「出生数の減少」という結果へ邁進しています。

当面は年2~3%のペースで出生数が減少すると見込まれます。

全国各地で急増した保育施設も徐々に余っていくと考えられます。

今後も現役世代が集中すると予想される都市部は保育施設不足が続きそうです。しかし、それ以外の地域はますます少子化が進み、保育施設の統廃合が加速するでしょう。

令和は日本人が急減する時代となります。