保育所等への入所申込結果通知が到着中です。【重要】大阪市保育所等一斉入所(令和7年度)の結果は本日1/29に到着予定から情報をお寄せ頂けると嬉しいです。

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スキー場で遊んでいた10歳男児がベルトコンベヤーに巻き込まれ、一時的に意識不明に陥りました。応急措置によって意識が回復し、病院へ緊急搬送されています。

長野県信濃町のスキー場で「動く歩道」を利用していたアメリカ国籍の10歳の男の子が降りる際、ベルトコンベヤーで転倒し、一時、意識のない状態となり、ドクターヘリで病院に搬送されました。

事故があったのは、信濃町のタングラムスキーサーカスです。

消防によりますと、3日午前9時45分頃、スキー場の従業員から「男の子が転倒し、首がベルトコンベヤーに挟まり意識がない」と通報がありました。

消防やスキー場によりますと、初心者用コースにある「動く歩道」を利用していたアメリカ国籍の10歳の男の子がベルトコンベヤーを降りる際に後ろ向きに転倒し、フードが巻き込まれ、首を絞められた状態になったということです。

男の子は意識のない状態でしたが、スキー場のパトロール隊が心肺蘇生を行い、意識を取り戻し、その後、ドクターヘリで病院に搬送されました。

初心者コースはきょう1日、閉鎖するとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/03b0139bfe03f2b54531653a6e0bf8b74cb7cd16

周囲に大勢の人がおり、早急に救助・応急処理が行われたのが不幸中の幸いでした。

スキー場内に設置されている「動く歩道」を利用した際に転倒し、フード部分がベルトコンベヤーに巻き込まれてしまいました。首が絞められた状態が長時間続くと、命を落とすところでした。

こうした事故は他人事ではありません。街中の公園等でも起こり得ます。

我が家がお世話になっている保育園は、保護者に対して「園内で着用するコート類は、フードや紐が無い物にして下さい。」と呼びかけています。フード等があるコートを持参すると、「園で遊ぶ時間に着用できません。」と突き返されます。

理由は「事故防止」です。小さな子供達は目の前の遊びに夢中になりがちです。時には遊具等に引っかかったりもします。転倒したり園児同士が衝突してしまう事もあります。私としても小さなケガは致し方ないと判断しています。

しかし、階段や梯子等を上った先にある高所等にてフードや紐等が遊具に引っかかるのは別の話です。首が絞められる事によって呼吸や血流が止まってしまうと、途端に生命が脅かされます。

未就学児の外遊び・保育園にはフード・紐無しのコートを

外遊びをする際には複数の保育士等が見守りを行っています。しかしながら、目が届きにくい場所で事故が起きてしまうと発見が遅れがちになってしまいます。

殆どの園がこうした呼びかけを徹底している為か、園内におけるコートのフードや紐等による事故は聞きません。

フード類を巻き込んだケースではありませんが、反対に園内遊具に設置しているトラロープが園児の首に絡まってしまう事故も起きました。

【ニュース・5/24追記】園庭遊具のトラロープが3歳園児の首に絡まる、意識不明→回復 なずなの森保育園(埼玉県久喜市)

公園にて紐・フード付きコートで激しく遊ぶ子供達、聞こえてきた中国語

危惧しているのは園外での事故です。特に保育園や幼稚園等から呼びかけられた経験がないと思われる家庭で育った子供です。

先日、複数の大型遊具が設置されている公園へ子供と一緒に遊びに行きました。天気がよい事もあり、その日は数十人の子供が遊具やその周囲で遊んでいました。一部の遊具には行列ができ、順番を待って遊んでいました。

我が家はプライベートの時間でも保育園からの呼びかけを重視しているので、原則としてフードや紐等がないコートを着用させています。フードが取り外せる物は取り外し、外せないフードや紐等はコート内に押し込んで固定しています。

他の子供達も殆どがフードや紐等がないコートを着ていました。保育園・幼稚園や小学校からの呼びかけが活きているのでしょう。

しかしながら、一部に分厚いフードやながーーーい紐が付いたコートを着ながら遊んでいる子供もいました。小さなきょうだいには両親が付き添っていましたが、小学生らしき数人は子供だけで遊んでいます。遊具等で夢中になって遊んでおり、周りが全く見えていない様子でした。

私はフードや紐が遊具に引っかかって宙づりになるのを心配し、子供と遊びながらもチラチラと注意を払いました。

観察していると、遊具等で遊ぶには危険を伴うコートを着用している理由が分かりました。話している言葉は日本語ではありませんでした。中国語でした。日本国内の保育所等からコートに関する注意を呼びかけられた経験がないか、あっても理解できなかったのかもしれません。

しばらく様子を見ていましたが、遊びはエスカレートしていきました。特に小学生高学年グループの遊び方は激しさを増していました。他の子供達が譲り合いながら遊んでいたり時に親が注意するのに対し、行列を横入りしたり未就学児のすぐ横を駆け出したりと目に余るものでした。

遂にはフードを被ったままで遊具から飛び降り、着地地点にいた小さな子供が驚き仰け反っていました。流石に目に余ったので呼び止めました。見知らぬ子供に、しかも中国語と英語と日本語を交ぜながら注意したのは初めての経験でした。

言葉のニュアンスは伝わったのでしょう。その後は他の子供と同じ様に遊んでいました。

我が家がお世話になっている保育園にも外国人の子供がいます。圧倒的多数を占めている日本人と同じ様に遊び、園内ではフードや紐等がないコートを着用しています。公園で見かける外国人の子供も多くは安全に遊んでいます。

ここで冒頭部に戻ります。あくまで推測となりますが、「(一部の)外国人家庭には外遊びにおけるフードの危険性が伝わっていないのではないか」と危惧しています。余りに安全意識等が違うのです。

この通りであれば、何らかの注意喚起等が必要かもしれません。街中の一公園で見かけた光景から思い浮かびました。