大阪でも短かった秋が終わり、寒い寒い冬がやってきました。布団を出し、冬用のコートも出しました。
お世話になっている保育所からは「外遊び用の上着(コート)を持たせて下さい。フードや紐が無い上着にして下さい。」とのプリントが配布されました。
フード等の危険性はNHKニュースに詳しく掲載されています。
子ども服のフードについては2015年に子ども服のJIS規格が作られた際に、注意喚起がされています。
ヒモのように「つけてはいけない」とまでは定められていませんが、メーカー側に注意すべきものとして取り上げられています。
どんな点を注意するべきかといいますと、▼フードが遊具や自転車のハンドル、ドアのノブなどにひっかかり、首がしめつけられると窒息のリスクがある、▼1歳未満の服には、誤って口を覆ってしまったときなどに窒息のリスクがあるので、通気性のない素材を使わないことが望ましい、▼力が加わった場合には、本体から外れるようなホック仕様なども有効に活用することが望ましい、といった点が指摘されています。
ここには書かれていない点として、「フードや紐を他の園児が引っ張る恐れがある」という指摘もあります。
ただ、子供用の上着はフードが備え付けられているタイプが少なくありません。Amazonでも上位にあるのはフード付きばかりです。
コートでは無く、厚手のジャケットの方が適しているかもしれません。フード無しを選びやすいです。
我が家は保育所はフード無しのシンプルなコート、週末のお出掛けはフード付きのコート(但し外遊びする場合はフード無しの物に)と使い分けています。頭部が寒ければ、帽子を被せています。
子供の事故を防ぐ為、可能な対策は予め施しておきたいです。また、衣料品メーカーにはフードが無いコートをより積極的に販売して欲しいですね。