保育所等への入所申込結果通知が到着中です。【重要】大阪市保育所等一斉入所(令和7年度)の結果は本日1/29に到着予定から情報をお寄せ頂けると嬉しいです。
大阪市は特に育児負担が大きい0~2歳児を育てている子育て世帯を対象に、家庭に訪問したヘルパーが家事・育児を支援する「子育て応援ヘルパー事業」を令和7年4月より開始します。
事業の概要
対象
市内にお住まいの0~2歳児を養育するすべての家庭応援メニュー
ア 家事応援メニュー
食事の準備及び後片付け、衣類の洗濯、居室等の掃除・整理整頓などイ 育児応援メニュー
授乳・離乳食の介助、おむつ交換、沐浴介助、きょうだいの保育所等の送迎支援など利用料
1時間あたり 1,500円 (利用は1日1回、1回の利用時間は 2・3・4時間のいずれか)
※生活保護世帯・市民税非課税世帯は、利用料の減免申請ができます利用時間
月曜日~日曜日の8時~20時 【年末年始(12月29日~1月3日)休み】利用上限(年齢毎)
・0歳 (出生から1歳未満):合計40時間
・1歳 (1歳から2歳未満) :合計20時間
・2歳児(2歳から3歳に達する日以降最初の3月31日まで):合計20時間
0-2歳児の育児は本当に大変です。いくら時間と体力があっても足りません。特に土日は負担が重く、日が暮れる事にはげっそりとしてしまいます。
本事業は子育て世帯の育児や家事を支援するものです。高齢者向けに行っている「ホームヘルパー」に類似した事業です。多くの子育て世帯が助かりそうです。
但し、チラシには「子供の預かりやベビーシッターは行いません」と明記されています。現に育児を行っている保護者を補助するのが目的だと考えられます。
利用料は1時間あたり1,500円です。似たような活動を行っていたファミリーサポート事業(ファミサポ)が1時間あたり800円だったので、利用料はほぼ倍増しています。
利用できるのは1日2時間~4時間です。3,000円~6,000円の利用料が発生します。世帯所得によっては利用料を負担と感じ、利用を見送る家庭が少なくないと感じます。
年齢毎の利用上限時間も定められています。出生から1歳未満が40時間、1歳から2歳未満が20時間、2歳から3歳に達する日以降における最初の3月31日まで20時間とされています。最大で計80時間まで利用できる計算となります。
依頼できる家事支援・育児支援の具体例は利用のしおりに明示されています。
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/cmsfiles/contents/0000638/638446/riyoushiorii.pdf
あくまで軽度の家事・育児支援に限られています。本格的な家事・育児支援は専門業者に依頼する必要があります。
我が家が依頼するとしたら、特に「掃除と整理整頓」をお願いしたいです。日々の育児・食事・洗濯等は家庭内で回していますが、どうしても優先度が低い掃除や整理整頓等は後回しになってしまいます。気がついたら物が散乱し、床に埃が積もっています。