保育所等への入所申込結果通知に関しては、【重要】大阪市保育所等一斉入所(令和7年度)の結果は本日1/29に到着予定からお寄せ下さい。
どうやって保育所等へ登園しますか?
入所準備の一つとして考えて頂きたいのは、「具体的な通園手段」です。自宅から保育所等までどうやって登園し、更に職場へと通勤する方法です。
我が家がお世話になっている保育園では、主に下記の様な登園事例が見受けられます。
・自転車で登園、そのまま自転車で出勤する(恐らくは最多)。
・自転車で登園、最寄駅の駐輪場に自転車を停めて電車で出勤する(これも多い)。
・徒歩やベビーカーで登園、最寄駅まで歩いて出勤する(余り多くない)。
・徒歩やベビーカーで登園、そのまま帰宅する(育児休業中、自宅事務所などのケース)。
・自動車で登園、そのまま自動車で出勤する(まあまあいる)。
最多は電動自転車
児童の大半は自転車を利用して登園しています。10年ほど前は非電動自転車も多かったのですが、最近は殆どが2-3人乗り電動自転車を利用しています。その中でも圧倒的なシェアを誇っているのはギュットシリーズ(パナソニック)です。ヤマハやブリジストンはあまり見かけません。
小さな子供と一緒に近距離を移動するには、電動自転車は本当に便利です。歩くよりも圧倒的に早く、子供のペースに合わせずに移動できます。子供と一緒に歩くと20分ほど掛かる道のりが、電動自転車だとわずか5分程度で到着してしまいます。圧倒的な機動力を有しています。
通常の自転車と比べると相当に高価ですが、それだけの価値はあります。保育所等への通園手段としては最有力です。我が家がお世話になっている保育所等では、7割前後の家庭が電動自転車を利用しています。
ただ、中には子供を座席に座らせると共に、0-1歳前後の子供を抱っこ紐で前に抱えた状態で自転車を漕いでいる方もいます。中には保護者・座席に2人・抱っこ紐で1人、tまり4人乗り自転車を見かける事もあります。
しかし、前抱っこしての自転車乗車は違法です(おんぶはOK)。
子どもの自転車への同乗は、各都道府県の公安委員会規則で定められている。どの都道府県でも「幼児用座席を使用するか、おんぶをしなければならない」と規定しており、抱っこしての同乗は子どもの年齢を問わず法令違反となる。
とは言ったものの、自宅と保育所等との距離によっては自転車で移動せざるを得ない家庭は少なくありません。事実上「黙認状態」となっているのが現状です。
ヘルメットの着用も求められています。お世話になっている保育園で見る限り、子供のヘルメット着用率は限りなく100%に近いです。反対に保護者の着用率は限りなく0%に近いです。対照的です。
徒歩やベビーカーも一定数
徒歩やベビーカーで登園している児童もいます。保育園の近くに住んでいる方が専らです。
0-2歳児クラスに属している幼児、もしくは入園前の小さな乳児が利用しています。育休中の保護者が入園前の子供をベビーカーに乗せ、その傍らを2-5歳児が歩いている家庭もいます。
ベビーカーを利用して登園するには、「保育所等にベビーカーを置ける」のが重要なポイントです。独立した園舎や広い園庭がある保育所等でしたら置ける場合が多いのですが、園庭がない様な手狭な保育所等では難しくなります。
10年ほど前と比べると、ベビーカーを利用して登園している家庭は明らかに減りました。性能が優れた抱っこ紐や電動自転車が普及したのが主な理由でしょう。
保育園の近くに住んでいる方の中には、子供がキックスケーター等に乗って登園している家庭もあります。
一部に自動車も
一部には自動車で登園している児童もいます。軽自動車は見かけませんが、ワンボックスタイプから高級外車まで様々です。
ネックとなるのは駐車スペースです。私が見る限り、全ての自動車登園者は一時的に路上に駐車してから園内に向かっています。駐禁切符を切られたという話は聞いていませんが、今後の動向は不明です。
登降園する自動車が園周辺に連なると、交通の妨げとなりかねません。それ以上に自転車や徒歩等で登園する他の園児の邪魔となるのが極めて危険です。過去には車高の高い車に視野を遮られ、通過しようとした自動車と園児が接触した事故も発生しました。
中には自動車による登降園を明確に禁じている保育所等もあります。入園のしおりや重要事項説明書等でご確認下さい。