待ちに待った日が到来しました。大阪市立小中学校は今日8月26日が2学期始業式です。長く苦しかった夏休みがようやく終わりました。子供達は朝から「面倒くさい」「行きたくない」と言いながら、玄関から登校していきました。

親としては心からの開放感に包まれています。これまでに過ごした夏休みの中で、今年が最も大変でした。精神的にも肉体的にも不調を来す期間もあったぐらいです。1学期終了時に「悪魔の夏休み」と表現した以上の苦しさでした。

子供「うざい・しね・むかつく・来るな」 悪魔の夏休みが始まりました

親に向けられる暴言等は受け流す等で対処できました。しかし、子供同士のトラブルは無視できません。明確な力関係や体力差があるので、そのままにしておくと大ケガをしてしまいます。

喧嘩が起きてから介入しては手遅れです。その前段階から子供同士の関係に注意し、雲行きがあやしい段階で物理的に隔てるなり他の遊びへ誘導するなりの対応が必要でした。常に気を張っているので、本当に疲れました。

そうした最中に子供が奇声を上げたり部屋で暴れたりすると、注意深く敏感になっている耳や頭に普段以上の騒音として入力されてしまいます。様々な処理を頭が拒絶してしまい、倒れ込んでしまいます。夏休み期間中は体調が芳しくない状態が続きました。

今年は更に「酷暑」が輪を掛けました。例年の夏休みは子供と一緒に適度に外出し、屋外で気分転換を図ることも出来ました。コロナ前にはプールや山登りへ出掛けた事もありました。

屋外であれば子供が多少騒いでも平気です。子供同士のトラブルも起きにくいです。外遊び等で体力を消耗させ、夜は早めに寝かせ付ける事もできました。

が、今年の夏の暑さは異常でした。外へ出掛ける気になりません。どの場所でも熱中症のリスクがあります。買い物に出掛けて帰宅するだけで汗だくとなり、しばらく動けないほどです。生ぬるいプールへ出掛ける気力も起きませんでした。

子供はいきいき・習い事・部活動・塾の夏期講習等へ出掛けた時間もありました。でも、帰宅したら再びトラブルが起こり得ます。こうした諸活動の準備や時間管理、そして金銭的な負担も重いです。

1週間程度のサマーキャンプに行かせるのが楽だとしても、費用を見ると二の足を踏みます。祖父母宅に預けるとしても、部活動や習い事等の日程と重複しやすいです。未就学児を預けるのは怖いです。

イオンモールウォーキングも話題に出しました。でも「ショッピングモールで歩くなんて面白くない」と、芳しい反応はありませんでした。

「イオンモールウォーキング」は冷房・飲食・休憩場所完備 夏場の子供との外遊びに最適かも

恐らくは来年以降の夏休みも同じ様な酷暑が続くでしょう。手を拱いていれば自宅で過ごす時間が更に長くなり、子供同士のトラブルも頻発します。

来夏は今年以上の暑さとなるでしょう。夏休みをどうやって乗り切るか、早くも頭が痛いです。良い方法があれば教えて欲しいです。