大半の大阪市立学校は今日8月25日は始業式です。学校の様子は子供が帰宅したら訊いてみます。どんな始業式になっているか、想像が付きません。

そして今日、事前にPCR検査を行った大阪市立菫(すみれ)中学校の3年生が修学旅行に出発しました。

これ以上の延期は困難という事情はありますが、感染爆発中にPCR検査を行って出発するという計画には強い疑問を感じます。

ただ、子供が同じ状況に置かれたら、「うちの子は休ませます」と主張するのは非常に難しいです。

同校の中学3年生は朝6時15分に学校に集合して出発しました。車内の映像を見て驚いてしまいました。フェイスシールドとマスクを着用して乗車しています!

 移動中のバスの中では、飛沫防止のためにマスクとフェイスシールドを着用し、会話は禁止。食事も黙食とするなど、感染対策を徹底した上での実施となる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2917155ab31ed92bbbf01cd8968fc016823dbcc1

移動中の車内
http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=j692543&type=1&column_id=1687599&category_id=1931

感染対策に万全を期すという考えは理解しますが、果たしてバス車内でフェイスシールドを着用する意義はあるのでしょうか。マスク+換気では足りないのでしょうか。専門家の方の意見を聞きたいです。

それにしても中学生が可哀想ですよ。こんな修学旅行はおかしいです。誰も言わなかったのでしょうか。延期や中止を避けたいとしても異常です。パラ学校観戦とは比較になりません。

同校の学校日記には『73期生全員が「修学旅行を成功させるぞ!」という想いを持ち、最高の修学旅行にしましょう!』という記載があります。

修学旅行は成功させるものではありません。

(追記します)