予想通り、臨時休業する大阪市立学校が増え続けています。
明日8月26日は、十三中学校・瑞光中学校・勝山小学校・墨江丘中学校・我孫子南中学校・ 南津守小学校・大正中央中学校・宝栄小学校・諏訪小学校・堀川小学校・汎愛高校・中央小学校・姫島小学校・東小路小学校の計14校が新たに臨時休業を行います。
墨江丘中学校は頻繁に臨時休業していますね。私の記憶の範囲では、少なくとも今回が3回目です。一定規模がある中学校とはいえ、頻度が余りに高いです。何か事情があるのでしょうか。
2人の感染が判明した南津守小学校と大正中央中学校を除けば、いずれも感染者は1人のみです。少なくとも現時点では学校内での感染拡大は確認されていません。始業式当日の感染が翌日に判明するのは早すぎます。
重要なのは来週だと予想しています。始業式やその直後に学校内で感染した児童生徒が判明する頃合いです。
ここで多数の学校で校内感染が確認される様な事態であれば、地域一斉休校が現実味を帯びてきます。
反対に臨時休業がほとんど実施されなかったり、感染者数が1人という学校ばかりであれば、校内感染を過剰に恐れる必要性は減少します。
また、秋は運動会・遠足・修学旅行等を行う学校が多いです。こうした行事や準備ではマスクを外す機会が多く、リスクが伴います。
なお、お世話になっている小学校では、緊急事態宣言中に予定している行事を延期・縮小する方針です。フェイスシールドを装着して修学旅行へ出かける予定は無いそうです。
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(追記)
一覧表に掲載されるのは「全校臨時休校を行った学校」のみです。感染者が発生しても、学年休業・臨時下校・土日休業等のみで対応した学校は掲載されません。
その為、実際には学校関係でより多くの感染者が発生しています。教職員の感染事例は全て掲載されるので、児童生徒の感染事例が抜け落ちてしまう事になります。
また、臨時休業を再開した後も、濃厚接触者と判定された児童生徒へは一定期間の自宅待機が指示されています。
過日陽性と判定された生徒と交流のあった生徒について、数名の生徒が濃厚接触者と判断され、一定期間自宅で待機するように指示がありました。
http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=j712601&type=1&column_id=1689725&category_id=1976
昨年来、大阪市立小中学校では児童生徒間でのクラスターは報告されていません。今後の感染拡大が懸念されますが、今は冷静に事態を見守りたいです。