今日から2025年度が始まりました。多くの保育所等は今日、大阪市立幼稚園は4月10日、大阪市立小中学校は4月2日~9日にかけて入園式・入学式が行われます。
令和7年度大阪市立学校園の始業式・終業式等日程
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000644234.html
我が家がお世話になっている保育園でも正面玄関に「にゅうえんしき」と書かれたプレートが掲げられていました。やや肌寒い日ですが、雨天は避けられたのは幸いです。
新しい生活が始まる前に必ず行って欲しいのは、「持ち物への記名」です。
年度始まりは落とし物や忘れ物が非常に多い時期の一つです。新しい物を持っていったり、子供が自分自身の持ち物を把握していなかったり、お友達の持ち物と混同したりと、原因は様々です。
保育園からはお手紙に毎月の様に「持ち物には必ず記名をして下さい」と書かれていました。
新しい物に記名するのは当然ですが、以前に記名した物にも再び記名する必要もあります。子供が触ったり洗濯している内に、どうしても記名は薄くなってしまいます。
また、昨年度までのクラスでは担任の先生が各園児の持ち物を何となく覚えていましたが、進級後の先生はしばらくはクラス運営で精一杯です。名前が書かれていない持ち物の落とし主を探すだけの時間や労力は割けないでしょう。
親が考えている以上に子供は忘れ物をしやすく、そして自分の持ち物に無頓着です。特に小中学生は落としても再び買って貰えると思っている様に見える仕草もあり、気が重いです。
落とし物は未就園児よりも小中学生の方が遙かに多かったです。未就園児は先生方が持ち主を丁寧に探して下さり、記名があれば確実に戻ってきます。
一方で小中学校の先生はそこまで親切ではありませんでした。校内の落とし物は職員室前にある「落とし物箱」に集約され、自分の物を見つけた人が申告して引き取る形式でした。記名や心当たりがあっても、先生が子供に声を掛けてくれる事はありませんでした。
むしろ親が先に気付く事が多かったです。授業参観等で学校を訪れる際に「落とし物箱」を眺めると見覚えがある物があり、手に取るとしっかりと名前が書いてありました。子供本人も含め、誰も気付かなかったのには驚きました。
「落とし物箱」には不思議な落とし物もありました。未だにランドセルや水筒が落とし物として届けられていたのかが不思議です。忘れて帰宅するものなのでしょうか。
中学校を卒業するまでに何度も無くしたり壊したりしたのは「シャープペンシル」でした。少なくとも4回は購入しました。使い続ける筆記具から、徐々に「消耗品」という感覚に変わっていきました。
小中学校では「窃盗」というリスクもあります。大っぴらには言われませんが、「○○が無くなった、盗まれたと思う。」「無くした筈の××を△さんが使っていた。」という噂話は聞きました。
ただ、小学生ならまだしも、中学生に「持ち物に記名しなさい」と言っても聞きません。その割に物を無くしたり壊したりする度に「買って欲しい」と主張するのには腹が立ちます。親の懐を打ち出の小槌か何かと勘違いしています。
今でも辛かったと思えているのは、小学1年生が用いる算数教材への記名でした。小さなおはじきや棒、更には計算カードまで全てに記名を求められました。確かに小学1年生は物を紛失しやすい年齢ですが、名前を書く親の立場も考えて欲しかったです。
苦労して記名した算数セットは1学期の短期間に使っただけ(計算カードを除く)で、今は埃を被っています。学校で購入し、1年生に貸し出す形式が理想的でした。