2024年度は残り5日となりました。1年間があっという間に過ぎ去っていきました。来週から2025年度が始まります。
我が家がお世話になっている保育園は、4月1日に入園式を行います。0-1歳児を中心に多くの新入園児を迎える予定です。
コロナ禍の最中には規模を縮小して実施されましたが、近年はほぼコロナ禍前と同規模で行っています。ただ、過度な混雑を回避する観点から、「1家族あたり2人まで(未成年を除く)」との制限は継続しています。
年度が変わると、子供達の生活も一変します。最も大きな変化が起こるのは、新たに保育所等へ通う新入園児でしょう。これまでは1日の殆どの時間を自宅で過ごしていましたが、今後は他の園児と共に保育所等で数時間ほどを過ごします。
4月の保育所等で多発するのは「保育事故」です。特に園生活へ徐々に馴染む、「慣らし保育」期間は要注意です。
保育所等を利用する保護者としては「早く園生活に馴染んで欲しい」という気持ちは痛いほど理解できます。一方、あまりに気持ちが先走るのは、事故の遠因ともなりかねません。
大阪市は事業者、及び家庭に対する啓発を行っています。
保育事故防止に向けて、啓発用ポスター・事故防止及び事故発生時対応マニュアル及び各種参考様式等をご活用ください
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000565683.html
小学生も要注意です。歩行中の死傷者は7歳児が最も多く、4月から6月にかけて増加する傾向があります。最も多い時間帯は「下校中」です。
警察庁が2020年から5年間の交通事故を分析したところ、歩行中の死傷者は小学1・2年にあたる7歳が3436人で最多でした。6歳から12歳以下の歩行中の事故は、新学期が始まってからの4月から6月にかけて増加傾向にあり、「下校中」の事故が最も多く約26%を占めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43e4969f4fb632e0ad9dba0d78fb3cc24f14f035
すなわち、新生活が始まったばかりの新1年生が交通事故に巻き込まれやすくなっています。
保護者と一緒に外出するのが常だった未就学児とは異なり、小学生は子供1人もしくは子供同士で学校等へ向かいます。周囲の危険を察知する能力はまだ不十分であり、更に子供同士で遊んだり話したりしていると注意散漫となります。
朝の登校時は子供同士で固まって移動したり、地域の方が「見守り活動」を行ったりしているので、比較的安全です。しかし、学年によって授業が終了する時間帯が異なり、見守り活動が手薄となり、事業用車両の移動が活発となる下校時は事故に遭いやすいのでしょう。
仕事をしている保護者としても悩ましいです。登校時に学校近くまで付き添うのはまだしも、学校から一緒に下校するのは困難です。
経験上、GW前までは先生や地域関係者等が1年生と一緒に下校や見守り等を行う学校は一定数あります。本当に危ないのはGW明けです。重大事故発生数は6月にピークを迎えます。