不思議なことに、中学生になった上の子は社会のテストは良く出来ています。学校の定期試験でも学習塾の公開テストでも最上位に相当する点数を得ています。

子供に勉強方法を訊ねたところ、「角川まんがで流れを把握した後に細かな用語を教科書で確認し、最後に問題集を解いている。」と話していました。

実は我が家は「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」と「角川まんが学習シリーズ 世界の歴史」を全巻購入しています。

本当は紙書籍で購入したかったのですが、余りに場所を取るので「電子特別版 合本版」を選択しました。

このシリーズは最新の知見が取り入れられ、大学教授等も監修しています。細かい用語等は省略されていますが、歴史の流れがマンガ形式ですんなりと頭に飛び込んきます。小学校3年生以上であれば、少しずつ読み進めていけます。

初めに読んで欲しいのは「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」です。学校図書館にも置いてあります。

小学校では6年生で日本史を学習します。このマンガを通読していれば必要十分です。

中学歴史や高校受験にも対応できます。大まかな流れや前後関係、主要な登場人物や出来事が網羅されています。これで外観を捉え、細かな出来事や固有名詞等は紙媒体や問題集で補います。

最近の中学歴史には世界史を取り上げた部分もあります。子供が使っている歴史の教科書では、世界四大文明・市民革命・植民地主義の発展に多くのページを割いています。

ここで重宝するが「角川まんが学習シリーズ 世界の歴史」です。全20巻で4160ページもあります。古代文明から2020年代までを取り上げています。

こちらは大人にも読み応えがあります。私自身は高校で世界史を選択していましたが、数十年も経つとかなり忘れてしまっています。これを読み、「こんな事も勉強したなあ」と記憶を喚起しています。

子供の学習にも十分です。中学歴史では学校等で学習する部分を読むと共に、興味関心に応じて他の年代も読み進められます。

高校世界史の入門書としても効果的です。世界史を学習する際に年代の前後関係や他国との繋がりを把握するのが難しく感じました。このマンガを通読すると、地域毎の前後関係がすんなりと頭に入ってきます。

難点は価格です。書籍は1冊1000円前後、5冊がセットになった合本版も通常は4000円前後もします。全巻を揃えるには4万円も掛かってしまいます。

が、Amazonでは不定期に半額程度で購入できるキャンペーンを実施しています。現在も実施中です(4/4まで)。


マンガで学ぶ「日本の歴史」シリーズ大集合

子供用キンドルと歴史まんがはこれ以上ない教育投資だと実感しています。子供が高校へ進学した後も重宝しそうです。

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