毎年4月は学校や保育園に関係する説明会等が多い季節ですが、この4月は特に多いと感じています。

今週から4月までのわずか3週間の間に、中学校では宿泊行事説明会・家庭訪問・部活動保護者説明会(・部活動の大会)、小学校では授業参観・宿泊行事説明会・家庭訪問(希望者のみ)が実施されます。

中でも重いのは家庭訪問です。

自宅を念入りに掃除する事に加え、この期間中は午前授業&給食後に下校する変則的な時間割となります。子供が昼過ぎには帰宅してしまうのです。子供がダラダラと過ごしてしまわない様に、課題等を準備しておかなければなりません。

部活動の有無も変則的です。各部で運動場や体育館等を午後の早い時間と遅い時間で交代して使用するのですが、どの時間帯に活動するのかが直前にならないと分からないのです。

時には給食→下校→再登校→部活動→下校という日もあります。自宅と学校が近距離にある世帯ならまだしも、距離がある世帯(特に学校選択制を利用して遠方から通学している生徒)は大変です。

家庭訪問の希望日時を決定するのも一苦労でした。各学校毎の説明会や保護者の予定と重複しない時間帯を選ばなければなりません。学校には申し訳ないのですが、調査票に「この日時しか空けられません。」と記入して提出しました。

それだけの調整等を行っても、先生と話をするのは数分程度です。その為だけに学校・家庭・生徒は多大な労力を要します。家庭訪問は新入学者や希望者のみで十分です。個人懇談でじっくり話した方が余程有益です。

救いは保育園です。4月や5月には主立った行事がありません。新入園児が保育園に慣れるので精一杯なのでしょう。新入園児の保護者を対象とした説明会があった程度です。