2024年度保育所等一斉入所申込状況分析、第5回は旭区です

※10月末に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。


昨年と比較し、入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。

1歳児倍率は市内トップ

旭区の申込数は494人(昨年より70人減)、募集数は384人(同18人減)となりました。入所倍率は1.29倍(同0.23倍増)です。入所するのが急激に難しくなりました。

年齢別に見ても3歳児以外は総じて入所倍率が上昇しました。特に1-2歳児は肌感覚でも感じるほどです。

まずは0歳児です。募集予定数が減り、申込数は増加しています。

入所倍率が特に高いのは森小路保育所(5倍)・太子橋保育園(2.67倍)・トレジャーキッズたかども保育園(3.67倍、優先枠あり)です。フルタイム共働き+きょうだい加点があっても入所確実とは言えません。加点が無ければ入所するのは困難です。

旭区で最も厳しい状況なのが1歳児です。入所倍率1.76倍は市内トップ(ワースト)です。2位の東住吉区(1.47倍)とは大きな差が生じています。

入所倍率が2倍を越えたのはつぼみ保育園(優先枠あり)・森小路保育所(3.89倍)・清水保育所(5倍、優先枠あり)・平和の子保育園(2倍)・ありんこ第2保育園(2.5倍、優先枠あり)・あいあい保育園高殿園(2.67倍)・トレジャーキッズたかどの保育園(5.5倍)・あいあい保育園太子橋今市園(優先枠で確定)です。

特に募集人数が少なく、かつ優先枠申込がある清水保育所やありんこ第2保育園は入所困難を極めます。加点が無い方は希望変更を推奨します。高倍率の森小路保育所やトレジャーキッズたかどの保育園も同様です。

なお、あい・あい保育園太子橋今市園(AIAIMINI太子橋今市)は、募集枠1人に対して優先枠利用者1人が申し込んでいます。この方の入所が確定的です。

2歳児も大変です。中でもつぼみ保育園(4倍)・森小路保育所が高倍率です。2歳児はあけのほし幼稚園が大きな受け皿となっています。金光寺保育園が2歳児募集を予定していないのが引っかかります。

今後の予定&運営支援のお願い

今年も各区毎の申込状況等を分析し、様々な情報等を掲載する予定です。

「○○区の情報を早く知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの?」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。現在も体調不良が続いています。お時間を頂く場合がありますが、ご了承下さい。

同時に、皆様に運営支援へのご協力をお願いしています。

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