大阪府では新型コロナウイルスが子供の間で広がっています。先週の定点報告で最も感染報告が多かったのは10歳未満でした。グラフ上は3分割(0歳・1歳~4歳・5歳~9歳)されていますが、合算すると10代を上回ります。

https://yodokikaku.net/?p=54135

我が家がお世話になっている保育所でコロナに感染した園児が確認された場合、クラス別の人数が随時発表されています。これを基に警戒する度合いを定められるので、非常に助かっています。

保育所では散発的に感染者が発生しています。が、昨年や一昨年の様な大流行は未だ起きていません。園児はノーマスク、保育士も半数程度がノーマスク、保護者は7割程度がノーマスクという状態にも関わらず、です。

あくまで一つの推定・仮説となりますが、昨年の大流行が影響しているのかもしれません。お世話になっている保育所は昨夏(第8波)でコロナが大流行しました。あるクラスでは園児全員が巻き込まれ、誰も登園しなかった日があったぐらいです。

子育て世帯で園児が感染すると、ほぼ確実に保護者や他のきょうだいも感染します。園児の家庭内隔離は事実上不可能です。また、保育士も相当数が感染したと見られます。長期で休む保育士が非常に多かったのを覚えています。

そうした事から、お世話になっている保育所では園児・職員・保護者等を合わせた数百名が感染したと考えられます。第9波にて保育所内で流行していないのは、大半の園児が昨年に得た抗体が未だ残っているかもしれません。あくまで推論ですが、そうと考えないと辻褄が合わないのです。

コロナ感染によって誘導された抗体が少なくとも3~6カ月間は維持されるという研究結果も発表されています。

東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らのグループは、共同研究グループ(※)とともに、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染しCOVID-19を発症した患者におけるウイルスに対する抗体応答の解析を行い、ウイルス感染により誘導された抗体が、発症後少なくとも3~6か月間維持されることを明らかにしました。

https://www.amed.go.jp/news/release_20210212-02.html

とは言っても油断は禁物です。我が家は今後もマスク着用・手洗い・人混みの回避を極力徹底する方針です。お盆の帰省は迷っています(昨年は帰れなかった)。

なお、保育所ではコロナ禍を契機とした行事縮小を今年も継続する方針だと聞きました。地域との交流行事は今年も中止(なし崩し的に廃止という話も)、宿泊保育は完全に廃止、運動会は今年も人数制限を行うか検討中だそうです。保育士不足も影を落としています。

コロナは5類に移行しました。が、コロナ禍前の保育所生活が戻る日は無さそうです。