新型コロナウイルス感染症は本日5月8日をもって2類相当から5類(季節性インフルエンザと同じ)へと移行します。様々な行動制限や要請等の大半が撤廃される代わりに、あらゆる局面で「自己責任」が要求されます。

子育て世帯に大きく影響するのは、学校や保育所等に登校・登園できない出席停止日数です。学校や保育所等から詳しい説明等がなかったので、一般に公表されている資料等から備忘録としてまとめます。

学校や保育所等の出席停止期間は「発症した後五日を経過し、かつ、症状が軽快した後一日を経過するまで」が基準となります。大島商船高専ウェブサイトに分かりやすいページが掲載されていました。

https://www.oshima-k.ac.jp/education/topics/r5covid19.html

但し、発症後10日程度はウイルスを排出する可能性があります。その間はマスク着用が強く推奨されます。

問題は保育所や幼稚園です。未就学児は正しくマスクを着用するのが難しく、また2歳未満の子供にはマスク着用は推奨されていません。

マスク着用が推奨される発症後10日間は登園を控えるのが望ましいと考えていますが、そうした趣旨の連絡等は自治体等からはありません。

大型連休中は非常に多くの方が活発に行動しました。飲食店も混み合い、店外にまで長蛇の列が出来るほどでした。

大阪府の感染者も増加傾向を示しています。5月7日の新規要請者は1098人、先週同日比で2.39倍でした。急激なリバウンドを示しています。

しかし、今後は日々の新規要請者数は発表されなくなります。定点で観測された感染者数が1週間遅れで公表されるだけです。大阪府では前週月曜日から日曜日までの感染者数を、毎週木曜日14時頃に掲載されます。

また、学校や保育所等の感染者は感染症情報マップでも知る事が出来ます。

今後も新型コロナに警戒を続ける生活が続きます。皆様もお気をつけ下さい。