連日の猛暑で悲鳴を上げています。今日7月18日の大阪市の最高気温は35.8度(15:21)でした。それに加えて重苦しい湿度がのし掛かります。5分でも外を歩くと汗だらけになってしまい、身体が冷えるまでは動けません。

子供達も同じです。学校から帰ってくると真っ先に冷蔵庫に手を掛けようとするので、「手を洗ってから!」と注意するのが日課です。

大阪市消防局からは「熱中症警戒アラートに注意を」と呼びかけられています。

学校はもうすぐ終業式ですが、猛暑はしばらく続きます。夏休み中もいきいきや部活動等で登校する機会が多いです。そこで、我が家が登園・登校時に行っている猛暑対策をご紹介します。当たり前の対策を複数組み合わせています。

保育所への登園

我が家はベビーカーで登園しています。その為、強い日射しを避けるのが大切です。まずはベビーカー用の日よけ(サンシェード)です。

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幌が大きく、角度を一定程度変えられるのがメリットです。前が見えないと子供が怒るので、幌は高めのポジションにセットします。小さな幌だと日射しを遮れませんが、大きな幌だと遮れます。

移動中の水分補給は必要性を感じていません。代わりに、自宅ではしっかり朝ご飯を食べさせています。食事を食べ、飲物(お茶や牛乳)で水分を補給すれば十分という考えです。

また、我が家は季節によって保育所への登園コースを若干変えています。この時期は本当に日射しが厳しいので、極力日陰を通るコースを選択しています。具体的には南が輪に高い建物がある、道路の南側です。

夕方は日射しの方向が変わるので、更にルートが変わる事もあります。西日がきついでの、西側に高い建物がある道路の西側を極力通過します。

大人の対策も必要です。端的に日傘です。

小中学校への登校

小中学校には違った難しさがあります。各学校毎で使用可能な持ち物を小まめに定めています。たとえ家庭で便利な猛暑対策グッズを購入しても、学校へは持って行けない事が多いです。

ただ最近の学校は融通が効く事も少なくありません。全面的な解禁ができなくても、個別に申し出れば使用できる場合もあります。各学校・各校長の判断によって左右されます。

本当は日傘を使いたいのですが、学校からは「ダメ」と言われています。雨傘は良いのに日傘がダメなんて、おかしな決まりです。

保育所へ通っている時期は、プラスチック製の水筒を利用していました。未就学児でも簡単に持ち運べるほどに軽い反面、保温能力は皆無でした。朝は冷たかったお茶が、昼には生ぬるくなってしまっていました。

そこで、小学校からは保温機能がある水筒を利用しています。使い勝手が良いのは500mlサイズです。軽いので冬場でも気軽に持って行けます。(メーカー非推奨ですが)食洗機でも洗えます(数百回洗っても問題なし)。

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非常に細いので、ランドセルの中に収納する事も可能です(但し水漏れ時の被害が大きい)。専用の水筒ケースもあります。丸洗いも出来ます。

しかしながら500mlサイズでは夏場は足りません。我が家はもうワンサイズ大きい水筒も併用しています。

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基本的に秋から春が500mlサイズ、夏は750mlサイズ、高負荷の運動を行う日(部活動等)は750ml+500mlサイズの両方を持たせています。

中学校からは「塩分補給用タブレット」の持ち込みが許可されたそうです。

救急車を呼ぶほどではないものの、体育の授業や部活動で気分が悪くなった生徒が保健室を連日訪れているそうです。懇談会の席で先生に「このままだといつか重大な事故が起きます。早急に抜本的な対策を考えて頂けませんか。夏休み中の部活動が不安です。」と伝えました。

現に大阪市立高津中学校の体育の時間にて複数人が体調不良を訴え、緊急搬送されました。

【ニュース・7/1追記】大阪市立高津中学校(天王寺区)でシャトルラン、生徒22人が熱中症

ただ、学校の動きは本当に遅いです。全く期待していません。各家庭で自衛するしかないのが率直な感想です。