(厚労省リーフレットより)
コロナワクチンは5歳~11歳も「努力義務」となりました。同時に3回目接種の受け付けも始まります。
厚生労働省は、5歳から11歳の子どもの新型コロナウイルスワクチン接種について、接種を受けるよう努めなければならないとする「努力義務」の適用を6日から開始しました。
これは、厚生労働省が6日開いた自治体向けの説明会で明らかにしたものです。
「努力義務」は、接種を受けるよう努めなければならないとする予防接種法の規定です。
風疹など定期接種のワクチンの多くに適用されていますが、接種を受けるかどうかはあくまで本人や保護者が選択できることになっています。
法的な強制力や罰則はなく、厚生労働省は自治体に周知を徹底するよう求めています。
また説明会では、5歳から11歳までの子どもの3回目接種が6日付けで正式に開始されることになったことも示されました。
2回目から5か月以上経過した子どもが対象となります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220906/k10013806211000.html
厚労省ウェブサイトにはリーフレットが掲載されています。
8月に一家全員が感染してしまいましたが、4月に小児ワクチンを接種した子供は38度の発熱(1日)及び咳(数日)があっただけで済みました。これでワクチンの効果があったと断定までは出来ませんが、無かったとも言えません。
「副反応が怖い」という話をしばしば聞きますが、我が家では小児ワクチンによる副反応はありませんでした。拍子抜けしたぐらいです。
「オミクロン株は軽症だ、ただの風邪だ」という意見を聞きますが、私の体験では「真っ赤な嘘」です。ワクチン3回接種済であってもインフルエンザ並みの高熱が続き、インフル以上の痛みで数日間は動けませんでした。隔離期間終了後も咳や鼻水が残りました。
小児ワクチンに関する情報は、地域の小児科医が豊富に有しているでしょう。接種者と非接種者の症状の違い等、様々な実例も把握しているはずです。接種を迷っている方は、小児科医(かかりつけ医)に相談してみて下さい。
我が家は全員が感染してしまったので、追加接種を受けるのは少し先を予定しています。大人はオミクロン対応型です(小児はまだ承認されていない)。年末までに接種し、可能な限り万全な状態で年末に帰省する計画を立てています。