多くの大阪市立小中学校で2学期が始まりました(一部の学校は明日26日から)。
3年ぶり 行動制限ない夏休み終え…大阪市の小学校で始業式
大阪市立の小学校では夏休みが終わり、8月25日から2学期が始まりました。
大阪市立市岡小学校では、3年ぶりの行動制限のない夏休みが終わり、およそ1か月ぶりに子どもたちが「おはようございます」と元気よく登校しました。
新型コロナの感染防止のため、始業式は各教室でスクリーンを使って行われ、子どもたちは校長先生の話や友達の2学期の目標などに真剣に耳を傾けていました。(中略)
市岡小学校では、今後の修学旅行などの学校行事は通常通り行うということです。
我が家は数日前に隔離が解除され、始業式は無事に登校できました。登下校時や校内の様子、配布されたプリントや先生の話等から、2学期を迎えた学校の現状や認識等をご紹介します。
・登下校時はほぼ全ての児童がマスクを着用していた(ノーマスクはごく僅か)。
・1割弱の児童が欠席していた。
・担任が出勤していなかったクラスもあった。
・大阪市教委から指示があり、始業式は(全学校が)オンラインで行った。
・校外行事は未だ制限が掛かっていない。
・配布されたプリントに極太文字で「同居家族に風邪等の症状があったら、登校は必ず控えて下さい」と記載されていた。
・運動会は昨年度と同規模を予定(当初想定より縮小)。
・遠足は何とか実施したい。
・授業参観は延期。
・感染リスクが高い活動は取りやめる。
どうも市教委からは「万全の感染対策を行った上、学校活動は通常通りに行う」といった旨の通知等が発せられている様子です(詳細は未確認)。
しかしながら、学校としては「そうは言っても・・・・。特に外部の方が参加する行事等は規模縮小が避けられない。」という姿勢が垣間見えます。
夏休み中に就学児や10代の感染者は大幅に減少しました。2学期の再開により、この年代の感染動向は大きく変化すると考えられます。
もしも7月上旬の様に学校が起点となって他の年代にも感染させる動きが広がったら、第7波は相当に長引きます。
なお、隣接する学校では来週早々にも宿泊行事を予定しているそうです。保護者の方が「大丈夫だろうか。大丈夫と思えない。」と嘆いていました。
親としては、「万全の感染対策を行った上で、学校は開け続けて欲しい」の一言です。もう長期休業に対応する余力はありません。