大阪府内のコロナ感染者は減少傾向が続いています。昨日6月8日に発表された感染者は1,644人でした。まだ1,000人を越えていますが、1万人を超えていた今冬と比べると激減しました。

大阪府における新型コロナウイルス感染症に関する患者の発生状況
https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/happyo.html

その内、大阪市民は563人でした。ざっと市民1万人あたり2人という計算となります。

少なくなったとは言え、まだコロナ感染者はいます。我が家がお世話になっている保育所や学校からもも、忘れた頃に「新型コロナウイルス感染症のおしらせ」と題するメールや連絡等が届きます。

ただ、そうした連絡は単発に留まっています。連日の様に多くのメール等が届くわけではありません。恐らくは園内や学校内で感染が広がっている事態は避けられているのでは無いか、と感じています(無症状で気付かないだけかもしれませんが)。

保育園児はすっかりノーマスクとなりました。日射しが厳しい季節となったので、熱中症を心配するのも当然です。向かい合わせを避けての黙食や、保育室の換気の徹底は続けられています。

4-5月は体調を崩して休む園児も多かった様子ですが、最近は殆ど全ての園児が登園している様子です。賑やかな保育室やタブレット画面から分かります。

今年の保育園での行事は、コロナ禍前に近い水準で実施する予定と聞いています。唯一の例外は「保護者が参加する行事」です。

これまでは誕生会・保育参観・発表会・運動会等、様々な場面で保護者が参加・見学等を行っていました。しかし、今年は軒並み「保護者参加は無し、もしくは人数制限」とされています。

園は保護者同士や他の園児と接触する機会を極力排除したい意向だと感じています。保育室や講堂は園児向けに作られているので、決して広くありません。狭い空間に保護者と園児が集まり、万が一にも感染が広がってしまう事態を避けたいのでしょう。

コロナは保育園の行事の有り様にも大きな影響を及ぼしました。恐らくは元に戻らないでしょう。

親が参加する行事が減るのは楽になる反面、他の保護者と知り合う機会が減ってしまうのは残念です。以前に0歳児クラスで一緒になった方の多くは、卒園して数年が経った今も交流が続いています。