大阪の救急搬送が急激に逼迫しています。
救急搬送の困難件数が過去最多水準 第6波で救急医療を維持できるか
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20220113-00276966
週明けの今日は更に酷い状態です。大阪市消防局が悲鳴を上げています。
1月17日 救急出動体制がひっ迫しています!】
現在、大阪市内で救急対応件数が多発しております。緊急度の高い事案については、いち早く出動しますが、通常の段階で少しお待ちいただく場合もあります。なお、救急車の出動状況により、随時出動いたしますのでご理解とご協力をお願いします。— 大阪市消防局 (@Osaka_Fire_Dept) January 17, 2022
小児科医の先生は「子供の発熱患者はほぼ全員アウトぐらいの勢い」と嘆いています。
小学校〜中学生あたりの発熱患者はほぼ全員アウトぐらいの勢い。インフルエンザの流行初期の増え方とそっくり https://t.co/RlfYaIc5Zo
— Tom (@tomtom_tom3) January 16, 2022
大阪府内でオミクロン株による発熱患者や小児患者が急増しているのは間違いありません。
第6波では重症患者が非常に少ないので、第4波の様な「医療崩壊」「生死の境」といった報道や感覚が薄くなっています。しかし、膨大な数の軽症患者が溢れかえり、中には重症化する患者が現れているのが実情です。
非常に多くの患者や濃厚接触者が発生する事により、様々な事業活動等に影響が生じ始めています。子供が通っている学校や保育所等が臨時休業となり、出勤を見合わせている方が増えてきました。
大阪府民は「社会活動の停止」の入り口に立っているのかもしれません。医療崩壊の足音も静かに聞こえてきました。