2022年1月6日に発表される大阪府コロナ感染者は505人でした。昨日1月5日が244人だったので、わずか1日で倍増となります。
大阪市内の割合は約30パーセントに留まっています。年末年始の地元の集まりで感染が広がりました。
枚方市の私立保育所でクラスターが発生しました。1人目の感染者が発表されたのは1月1日なので、12月末に感染が広がったと考えられます。内訳は職員5人・園児5人です。8日(実質は10日)まで休園です。
大阪では12月下旬からオミクロン株の市中感染が疑われる事例が散発していました。日中は冷え込み、換気が不十分な飲食店や量販店が専らでした。
にも関わらず繁華街・飲食店・居酒屋・ターミナル駅付近等はコロナ禍前を彷彿とさせる混み具合でした。「密」ばかりでした。
そうした集まりの中にコロナ感染者が紛れ込み、大きな声で会話をしたり飲食したりすると、コロナ感染が急激に拡大するのは一目瞭然でした。
年明けからの急拡大は予想していましたが、この数字は予想を上回りました。
保育所は既に開所し、大阪市立小中学校は11日が始業式です。しかしながら感染者の急増によって本人や家族が感染ないし濃厚接触者と認定され、登校園できない児童生徒が相次ぎます。
新年早々から臨時休業が行われたり、全員が揃わない日が続きそうです。濃厚接触となって2週間も学校を休んだ子は、最後まで学習に追いつけなかったと聞きました。