新型コロナウイルス感染者の爆発的増加が大阪府でも発生しています。1月7日の感染者数は676人でした。

大阪 新型コロナ 新たに676人感染 500人超は2日連続
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220107/2000056174.html

爆発的感染を受け、大阪府は大阪モデル黄信号を明日から点灯します。

府によりますと、7日までの1週間では、10万人あたり19.91人と基準には達していませんが、感染の急拡大で、35人を数日中に超える可能性が極めて高いことから、事前に引き上げる判断をしたということです。
「黄色」への引き上げは8日から行う方針で、通天閣を黄色く点灯するなどして府民に感染対策の徹底を強く呼びかけることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220107/2000056179.html

詳しい資料等は第64回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議ページに掲載されています。

感染を牽引しているのは20代~30代です。ここから別の年代へ広がり、更には高齢者にも広がっていくのでしょう。

背景の一つには夜間人流の増加があります。なんば駅周辺の夜間人流は、コロナ禍以降で最高水準に達しています。第5波以前と同じく、大阪の感染はミナミから広がります。

感染エピソードも第5波以前と同じです。会食、旅行、休憩室等、何度も何度も聞いた話です。そして「夜の街滞在歴のある方の感染が増加」と強調されています。

第6波では大学・学校関連や飲食・イベント関連による感染が増加しています。部活動は通常通りに行われており、感染者が紛れ込んだら途端に広がります。イベント等も盛り上がりを見せており、その前後で会食が頻繁に行われています。

病床使用率も急上昇しています。軽症中等症病床運用率は18.5%に到達しました。使用率ベースでは11.6%ですが、こちらも急激に上昇します。

子育て世帯にとって最も重要な表です。オミクロン株陽性者は10代以下の割合が高いとされています。11歳以下はワクチンを全く接種できておらず、他の年代以上にオミクロン株に脆弱です。

そして感染経路です。オミクロン株では学校関連や施設関連、濃厚接触者(家庭内感染含む)の割合が高くなっています。今後は学校関連や施設関連での集団感染に注意が必要です。

新規陽性者シミュレーションです。大阪府の1日の感染者は1月25日に5,121人に達するとの結果が現れました。

大阪府は早くも入院・宿泊療養を絞り込み始めようとしています。40歳未満の感染者は自宅療養が原則です。家庭内感染の広がりは避けられません。一家全員が感染する子育て世帯が多発するのは避けられません。

「自宅療養者への支援強化」とされていますが、全く信用できません。感染者が爆発的に増加する事により、保健所が機能不全に陥ります。となると、保健所からの連絡や支援が滞るのは明白です。客が少ない時間帯に隠れる様にして買物へ行く事になるのでしょうか。

保育所は既に新年が始まり、大半の大阪市立学校は11日が始業式です。このまま年度末まで走りきれるとは考えにくいです。

昨年4月~5月の様に、大阪市長が唐突に「オンライン授業に」と要請(事実上の指示)を行っても何ら不思議ではありません。感染した教職員や児童生徒が相次いで臨時休業に追い込まれ、なし崩し的に御ラン授業へ移行せざるをえないケースも考えられます。

沖縄県の一部の自治体では、早くも小学校でもオンライン授業へ移行しました。

沖縄県では新規感染者が 1000 人に迫るとの報道にあるように、オミクロン株の感染が急拡大しています。豊見城市立小中学校につきましては、児童生徒の健康安全を考慮し、臨時休業の措置をとります。そこで、臨時休業期間中はオンライン授業等を実施することで、学びの保障を行いたいと考えています。

https://www.city.tomigusuku.lg.jp/education_sport/33/133/17964

大阪でも同様の事態が否定できません。非常に不安定な新年が始まりました。

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