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(2/3追記)
西岡竜司容疑者は母親の目を盗んで暴行を加えていました。

警察によると西岡容疑者は、次男の目やアゴにアザがある画像をスマートフォンで母親に送信していて、母親がいないところで暴行を加えていた疑いがあることが新たに分かりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c77cb08acad32058a9deacac796f74d7e40b524

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このニュースを初めて読んだ時は「2ヶ月の乳児を冷凍庫で凍死させたとは・・・・」と誤読してしまいました。しかし、それと同程度の危険性がある行為です。

生後2か月の息子を冷凍庫に閉じ込めたとして、大阪の会社員の父親が暴行の疑いで逮捕されました。
息子は児童相談所に一時保護されていて、父親は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは大阪・東住吉区の会社員、西岡竜司容疑者(42)です。

警察によりますと、去年4月、家族で旅行に出かけていた福岡市内のホテルで、当時、生後2か月の次男を冷凍庫や冷蔵庫に閉じ込めたなどとして、暴行の疑いが持たれています。
西岡容疑者は妻と2歳の長男、それに次男の4人で暮らしていたということです。

その後、去年8月、「次男の左足がはれている」と妻とともに大阪市内の医療機関を訪れたところ、次男が骨折していることがわかり、次男と長男は虐待されている疑いがあるとして、児童相談所に一時保護されたということです。

通報を受けた警察が容疑者のスマートフォンやパソコンなどを解析した結果、冷凍庫に閉じ込めた際の画像などが残っていたことから、暴行の疑いで逮捕しました。
警察は、次男が骨折した詳しいいきさつについても調べています。

西岡容疑者は調べに対し、冷凍庫への閉じ込めについて「暴行のつもりはなかった」と容疑を否認しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220110/2000056247.html

 生後2カ月の次男を冷凍庫に入れたなどとして、大阪府警は10日、暴行容疑で父親の会社員西岡竜司容疑者(42)=大阪市東住吉区駒川=を逮捕した。「暴行のつもりはなかった。子供がかわいい気持ちで意地悪したいと思った」と容疑を一部否認しているという。次男には複数の骨折も確認されており、府警が詳しい経緯を調べている。

 逮捕容疑は昨年4月15日深夜、家族旅行で滞在していた福岡市のホテルで、客室内にあった冷凍庫に次男を入れて扉を閉めるなど暴行した疑い。

 府警によると、西岡容疑者と40代の妻が同年8月、次男の太ももが腫れていると大阪市内の医療機関を受診。骨折が確認されたため、医療機関が児童相談所に連絡した。

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-220110X130.html

生後2ヶ月だと体重5kg程度です。冷凍庫に何とか入れられる大きさですが、入れようとするのは人間の行いではありません。悪魔です。

たとえ遊び半分だとしても、冷蔵庫や冷凍庫への閉じ込めは非常に危険です。寒さではありません。窒息です。

典型例なのは洗濯機へ閉じ込められた事による窒息死です。過去にもご紹介した事があります。

【ニュース】ドラム式洗濯機のふた閉まり窒息死 自分で入ったか 堺市の5歳男児

冷蔵庫でも窒息死した事案があります。大阪市生野区で54年前にありました。

冷蔵庫による事故死
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E8%94%B5%E5%BA%AB%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E4%BA%8B%E6%95%85%E6%AD%BB

閉じ込めが発覚したのは、別件による医療機関への相談でした。足の骨折で受診したところ、肋骨も骨折している事が判明しました。不自然な外傷等もあったでしょう。

去年8月、西岡容疑者と妻が、次男の「左足が腫れている」と大阪市内の病院を訪れ、次男が受診した際、左足や肋骨などが骨折していることが分かりました。

病院が児童相談所に連絡し、警察が調べたところ、西岡容疑者のパソコンなどから、次男が冷凍庫に入れられている写真が見つかったということです。

また他にも、西岡容疑者が次男の手などを指で弾いている動画や、ラジコンのヘリコプターを顔の付近で旋回させている動画などもあったということです。

警察の調べに西岡容疑者は、「暴行のつもりはありませんでした。子どもがかわいいという気持ちで意地悪をしたいと思い、事実に書かれている行為をしました」と話しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5c931a5cb8faa9b980247798ff745119c53319a

虐待の恐れがあるとして医師が児童相談所へ相談し、子供は一時保護されました。そして警察による捜査が行われ、虐待行為を裏付ける証拠(撮影した写真や動画)が次々と発覚しました。本件では医療機関・児童相談所・警察との連携が上手く図れました。

被疑者は「子どもがかわいい」「意地悪をした」と話していますが、全く信用できません。この言葉を信じるとしても、肋骨や左足の骨折はどう釈明するのでしょか。

一方間違えれば子どもの命が失われる危険がありました。