オミクロン株の市中感染発生を受け、政府分科会の尾身会長は「帰省や旅行は慎重に検討を」と指摘しました。
尾身会長「市中感染が始まると急速に感染拡大する可能性」 国内のオミクロン株
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e1a28bc3791ecdc18037b32ff157160c9f2c4c1
この発言を受け、改めて年末年始の予定を再検討しました。結論は「予定変更しない」でした。
最大の理由は「この機会を逃したら、次に帰省できるのは相当先になる」でした。1年前の年末年始は帰省を見送り、コロナ禍が落ち着いたタイミングを見計らってプチ帰省しました。
もしもこの年末年始を逃すと、次のタイミングは春休みかGWとなるでしょう。短い春休みは予定を調整するのが簡単ではありません。年度末で忙しい時期ともなります。現実的なのはGWとなります。
祖父母からのプレッシャーが強い点も軽視できません。「たまには孫を連れてゆっくり帰っておいで」と言われますが、なかなかゆっくりできません。
しばしば専門家が「実家でもマスク着用を、食卓は別で」と指摘します。試そうとしましたが、到底無理でした。祖父母が全くできません。それならば、帰省しない方が余程楽です。
帰省先での最大のリスクは、実は「予定外の来訪や来客」だと感じています。実家に住んでいる祖父母だけでしたら健康状態やワクチン接種状況を把握できています。
しかし、その近くに住んでいる親戚は全く分かりません。年末年始に来られても、追い返す訳にはいきません。実家に上がり込まれたら非常に面倒です。
多くの時間は実家に引きこもり、最小限の墓参や買物で外出するだけの帰省となる見通しです。
残念ながら、間近に迫った帰省や旅行を取りやめられる人は殆どいないでしょう。帰省や新年会でオミクロン株が全国に拡散するのは避けがたいです。
3学期の学校や保育所は、果たして無事に再開されるのでしょうか。1月下旬や2月の再宣言という可能性が頭の片隅にあります。