(モデルナワクチン、NHKより)

新型コロナワクチンの接種が終わってから1週間以上が過ぎました。

接種前は「副反応は大丈夫かな?」と少し心配でしたが、「コロナに感染するより比較にならないほど楽だろう」と思い、接種を受けてきました。

心配した通り、モデルナワクチンの接種による一定の副反応は現れました。万が一に備えて残したメモを基に、接種後を振り返ります。

時間出来事
接種当日10:00大規模接種会場に到着(少し早め)
10:16接種完了(早かった!)
10:32健康観察が終了
16:40熱っぽさを感じる。37.4度。
17:0037.6度、辛いけどお迎えに外出。
18:4036.7度、晩ご飯を作るのを諦め、昨日の残り物や冷凍食品を温めた。
19:50接種した左肩に痛みを感じる。
接種翌日7:20左肩や首に鈍痛、36.4度だが頭は熱い
12:1036.6度、軽い頭痛
15:3037.0度
18:3036.8度、動くとすぐに暑さを感じる、晩ご飯は作り置きのカレーを温めた。
20:0036.8度、頭が熱い、左腕がだるい
23:0036.3度、頭はまだ熱い
接種翌々日7:3036.4度
15:00頭がぼーっとする、未だ少し熱っぽい
接種翌々々日7:3036.4度、体調はほぼ正常通りに、SpO2は98%

副反応の有無や程度は個人差が大きく、全く症状が出ない方が多いと聞きます。

ただ、私は明白な副反応が現れました。発熱、頭痛や頸部痛です。

最も辛かったのは接種当日の夕方から夜でした。体温が37.5度を越えたのは2年ぶりでした。頭がぼーっとし、身体を動かすのが辛かったです。

夕方までは「この調子ならいつも通りに行動できそうだ」と考えていたので、突然の副反応に驚いてしまいました。前触れはありませんでした。

子供と一緒に外を歩くので精一杯、買物をしたり抱っこをしたりする気力は全くありませんでした。晩ご飯は超手抜き、電子レンジのみで作りました。

翌朝に体温は下がりましたが、頭は熱くて下がった実感はありません。肩や首に鈍痛(違和感)もありました。

日中も動くと頭が熱く、すぐに息が上がりました。普段通りの行動をするのは難しかったです。

この日も思う様に動けず、買物も出来ず仕舞いでした。晩ご飯は2日連続で作れず、温めるだけで済ませました。

翌々日になり、体調はようやく正常通りになりました。体温も下がり、血中酸素飽和度も異常はありません。

これから接種を予定されている方に是非伝えたいのは、「接種当日と翌日は寝込んでも何とかなる準備を」という事です。

私は子供の送迎は気力で乗り切りましたが、晩ご飯の準備は難しかったです。立って集中できず、刃物を持つのが怖かったぐらいです。

買物すらできなかったのは考えてもいませんでした。献立を考えながら商品を選び、重い買い物袋を下げて帰宅するのは到底無理でした。

幸いな事に作り置きや冷凍食品があったので、これで何とか2日分の晩ご飯をクリアしました。

子供の相手をするのも無理でした。近づいてきても、「今は熱があって頭が痛いから来ないで欲しい」と遠ざけました。

結果的に、接種当日と翌日に家事や育児は殆ど行えませんでした。できたのは最低限の最低限だけでした。

「これだけはしておくべきだ」というのは、2日分のご飯の準備でした。

辛い副反応の中、子供の相手をしながら晩ご飯を作るのは本当にしんどいです。せめてご飯だけでもあれば、多少は楽になるでしょう。

なお、解熱剤等は準備してあったのですが、私は使いませんでした。38度を超えたら使うつもりでしたが、寸前で踏みとどまりました。

大阪はまだまだワクチンが足りません。が、運良く予約ができたら、当日や翌日はできる限り作業量を減らせる様にして下さい。

副反応は1回目よりも2回目の方が厳しいと聞きます。2回目は3日分の晩ご飯が必要となるのか、また数週間後にレポートします。