2021年度保育所等一斉入所申込状況分析、第18回は都島区を掲載します。リクエストを頂きました。


※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。

入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。

1歳児の申込数を除き、都島区の数字は大きな変化はありません。数人単位で微増・微減となっています。

例外なのは昨年より50人も減少した1歳児申込数です。昨年の0歳児申込数が一昨年よりやや減少していたので、今年の1歳児申込数が減少するのは想定できました。

ただ、まさか50人も減少するとは夢にも思いませんでした。少子化に加え、コロナ禍によって申込を控えた家庭が相当に多かったのでしょう。

これにより、1歳児入所倍率は1.16倍へと急低下しました。2歳児・3歳児倍率を下回りました。

注意を要するのは下記の保育所等・年齢です。

・トレジャーキッズともぶち保育園の1歳児(申込数増で高倍率、きょうだい加点で埋まった恐れも)
・御幸保育所の2歳児(募集予定1人へ複数人が第1希望)
・子ロバ保育園1-2歳児(高倍率)
・認定こども園桜宮児童センターの2歳児(高倍率、共働きでも不安)
・認定こども園ひがみや児童センターの1-2歳児(高倍率、フルタイム共働きでも入所できない恐れが)
・認定こども園都島児童センターの1歳児(著しい高倍率で優先枠あり、きょうだいでも入所できない恐れが)
・認定こども園東野田ちどり保育園の3歳児(著しい高倍率)
・毛馬コティ保育園の3歳児(著しい高倍率)
・認定こども園内代まつのはな保育園の1歳児(高倍率、加点なしでは厳しい恐れが)

3歳児入所倍率がやや高く、募集数が少ない保育所等が多いので、第1希望が集中して著しい高倍率となりやすいですね。

地域型保育事業を増やすのであれば、それに見合う3歳児入所枠を整備して欲しいです。区内全域で数合わせするのではなく、地域型保育事業の近隣地域で入所枠を設定するのが重要です。

他に補足等が必要な部分があれば、コメント欄で教えて下さい。

今後の予定&運営支援のお願い

今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2021申込分析、昨年の内容は2020申込分析からご覧下さい。

「○○区の情報を詳しく知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの?」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。

同時に、皆様に運営支援へのご協力をお願いしています。

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