2021年度保育所等一斉入所申込状況分析、第16回は東成区を掲載します。リクエストを頂きました。
※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。
入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。
募集数が18人減少した2歳児を除き、東成区の申込数・募集数等は前年から大きな変化はありません。新設された保育所等もなく、数値は安定しています。
周辺他区と比べると、東成区は1歳児倍率が1.16倍と低いのが特徴的です。ただ、中央区に近い区西部(今里筋より西側)の保育所は倍率が高くなっています(1歳児以外も)。
「西高東低」が分かりやすいキーワードですね。
注意を要するのは下記の保育所等・年齢です。
・小市保育園の2歳児(募集予定急減、本当に?)
・第二明の守たまつ保育園の0歳児と3歳児(0歳児は募集予定減でフルタイム共働きでも安心できない、3歳児は募集予定無し)
・東成山水学園(多くの年齢で申込大幅増、何かあったのでしょうか?)
・東中本保育所の0歳児(高倍率、加点が無ければ厳しいか)と2歳児(募集予定無し)
・北中本保育園の1-3歳児(著しい高倍率、フルタイム共働きでも厳しいかも)
・キッズファースト保育園の1歳児(著しい高倍率、加点必須か)
・認定こども園深江幼稚園の0歳児(申込急増)
・東成かいせい保育園の1歳児(著しい高倍率)と3歳児(高倍率)
・あい・あい保育園新深江園の1歳児(申込急増)
一部の保育所に1歳児第1希望が殺到していますね。こうした地域に新しい保育所が設置され、希望が分散するのが理想的な姿かもしれません。
他に補足等が必要な部分があれば、コメント欄で教えて下さい。
今後の予定&運営支援のお願い
今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2021申込分析、昨年の内容は2020申込分析からご覧下さい。
「○○区の情報を詳しく知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの?」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。
同時に、皆様に運営支援へのご協力をお願いしています。
必要な育児・生活・事務用品等がありましたら、ウェブサイト上に設置しているAmazonリンクや楽天リンクからご購入頂けると幸いです(特にAmazonギフト券を購入し、皆様ご自身で利用して頂けると嬉しいです)。