2021年度保育所等一斉入所申込状況分析、第10回は住之江区を掲載します。

※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。


入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。

住之江区は0-2歳児の申込数が減少し、入所倍率も大きく低下しています。

特に2歳児は申込数が激減し、募集数を下回りました。昨年の1歳児申込数が少なく、その流れを引き継いだのでしょう。

その反面、3歳児は申込数が急増しています。入所倍率が2倍を大きく上回る保育所等も多く、数多くの入所保留児童が発生してしまう見通しです。

注意が必要なのは下記の保育所等・年齢です。

・どろんこ保育園の1歳児(高倍率、きょうだい加点で埋まってしまう恐れも、どろんこベビー園も検討を)
・愛和学園(高倍率、0歳児はフルタイム共働きでなければ厳しい、1歳児は加点必須か)
・新北島保育所の1歳児と3歳児(高倍率)
・グレースこども園の2-3歳児(募集予定は各1名のみ)
・北加賀屋保育所の0歳児と3歳児(0歳児はきょうだい加点で充足も、3歳児は優先枠利用者あり)
・グローバルキッズ住之江園の1-2歳児(募集予定は各1名のみ、0歳児募集数との差が大きい)

他区と比べてやや入所しやすい状況です。が、募集予定数が1名という保育所・年齢に、多くの児童が第1希望で申し込んでいるケースが目立ちます。

こうした地域では、「第1希望ならA保育所へ入所できたが、第2希望だったらA保育所へ入所できなかった」と考えられる事案が発生しやすいです。

特に点数に自信の無い方は、希望している保育所等や周辺他園の募集予定数や第1希望者数を改めて確認してみて下さい。

特に愛和学園の1歳児を第1希望としている方は、希望順位を改めて検討した方が良いと感じます。

他にも補足等が必要な部分があれば、コメント欄で教えて下さい。

今後の予定&運営支援のお願い

次回以降は平野区・福島区等を取り上げる予定です。

今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2021申込分析、昨年の内容は2020申込分析からご覧下さい。

「○○区の情報を詳しく知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの?」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。

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