2021年度保育所等一斉入所申込状況分析、第12回は平野区を掲載します。

※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。


入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。

平野区は全年齢で申込数が減少しています。特に2歳児は73人も減少しています。同区は少子化が急激に進展しており、比例する形で申込数も減少しているのでしょう。

入所倍率が1倍を少しだけ上回ったのは1歳児です。ただ、第1希望先は一部保育所等に集中しています。

注意が必要なのは下記の保育所等・年齢です。

・アルマ保育園の1-2歳児(1歳児は高倍率、2歳児は募集予定無しで優先枠有り)
・いちょうベビーセンターの0-1歳児(高倍率で優先枠あり、フルタイム共働き未満の点数だと厳しいかも)
・いちょう保育園の3歳児(高倍率)
・カリーノ保育園の1歳児と3歳児(高倍率)
・さくらんぼ保育園の0歳児と3歳児(高倍率で優先枠あり、フルタイム共働きでも楽観できない、3歳児は募集予定なし)
・喜連保育所の1歳児(申込激減、昨年の反動か)
・第二めぐむ保育園の1歳児(募集数半減)
・長吉六反保育園の1-3歳児(1歳児は申込急増、2歳児は募集予定なし、3歳児は募集予定半減)
・常磐会短期大学付属常磐会幼稚園の2-3歳児(高倍率、3歳児の1号認定は募集終了)
・認定こども園喜連幼稚園(募集予定は本当にないのでしょうか?)

第1希望が一部保育所等に集中しています。点数に応じて、第1希望を変更する考えも視野に上ります。

また、3歳児も要注意ですね。区全体の募集数も決して多くなく、その中で一部に集中しています。

他にも補足等が必要な部分があれば、コメント欄で教えて下さい。

今後の予定&運営支援のお願い

次回以降は平野区(12日午後公開予定)・城東区・鶴見区(13日公開予定)等を取り上げる予定です。

今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2021申込分析、昨年の内容は2020申込分析からご覧下さい。

「○○区の情報を詳しく知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの?」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。

同時に、皆様に運営支援へのご協力をお願いしています。

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