大阪市内で保育所等への入所が最も難しい地域の一つが旭区です。保育需要の高さに比べ、保育所等が殆ど新設されていないのが原因です。

利用保留児童の多さ、旭区1歳児入所の困難さ、地域型保育事業の課題(大阪市令和7年度第1回こども・子育て支援会議より)
【2025保育所等一斉入所申込分析】(5)旭区/市内ワーストの入所倍率1.39倍 0歳児0.97倍、1歳児1.96倍、3歳児1.97倍

その旭区に念願の保育所等が新設されます。「ブルーム保育園(小規模保育)」です。2026年4月に旭区新森4にて開所される予定です。

9月15日と21日には説明会も開催されます(1日2回、計4回)。

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旭区の保育所等の不足は極めて深刻です。今春の一斉入所では1歳児入所希望者の半数近くが、2歳児は3分の1が入所保留となりました。少なく見積もっても100人以上の1-2歳児がどの保育所等にも入所出来ませんでした。

新設されるブルーム保育園も多くの入所希望者が集まると考えられます。一般的に地域型保育事業は第2希望以下で記入される方が多いのですが、旭区の保育事情の厳しさを踏まえると、本保育園は一定程度の方が第1希望に記入すると考えています。

想定される利用者は新森4や周辺地域に居住・通勤している方、及び大阪メトロ新森古市駅を利用する方です。

説明会の参加人数は各回8組と限られています。入所候補として検討したい方は、是非とも説明会へご参加下さい。

なお、【8/18更新】大阪市内で2026年4月以降に新設開所する保育所等が発表されましたも更新しています。積極的な再開発が行われ、かつ保育所等の不足が深刻な淀川区・東淀川区において、合計5保育所等が新設される予定です。