7月に入ってからの大阪は、真夏の様な猛暑とじとじとした梅雨模様が繰り返されています。数日後には梅雨が明け、猛暑が本格化する見通しです。

暑さが身体に堪える様になった6月下旬以来、保育園へ登園する経路を変更しています。それまでは最短コースだったのですが、昨年の同時期と同じ様に少し遠回りして登園しています。

日陰を歩く→照り返し・灼熱のアスファルト回避で暑さ緩和、遠回りでも効果絶大

理由は「猛暑対策」です。最短コースは厳しい日射しやアスファルトからの輻射熱に晒される場所が多く、保育園に到着する事には汗だくになってしまいます。暑さに弱い体質なので、朝一番から疲労困憊です。

そこで、移動する距離は若干伸びますが、殆どの場所が日陰となる場所を選んで登園しています。具体的には「ビル街や建築物が途切れない街区に接した南側歩道」を選んでいます。

保育園へ向かう8時前後~8時過ぎは歩道の殆どが日陰となっています。更に夜明けから歩道が日光に晒されていないので、アスファルトは熱を持っていません。

直射日光に晒される道を通過しても、大人はネッククーラーや日傘等で対策できます。しかし未就学児がこうした対策を行うのは難しいです。晴れの日に日傘をさしていたら、「雨が降ってないのにどうして傘をさしているの?」と訊かれてしまったぐらいです。

大人と比べて子供は地面からの距離が近く、輻射熱等の影響をより大きく受けます。元気そうに見えても異常な程に汗をかき、顔が真っ赤になっている事もありました。

「日陰登園」が効果的なのは自転車でも同じです。自転車登園は比較的短時間で済みますが、僅かな時間であっても日向を通ると疲れてしまいます。日陰を通ると疲労感が大きく軽減されます。

大阪の暑さは年々厳しくなっています。保育園へ通い始めた頃は、暑さ対策にこれほど気を遣った記憶はありません。

余りの暑さの為か、先日は熱中症らしき症状が起きてしまいました。身体が熱く、酷い頭痛が続き、思う様に動けませんでした。週末に必要最小限の事だけを済ませ、後は寝込んでいました。

当日は朝から保育園への登園・小学校の授業参観・買い出し・部屋の掃除等とずっと動き続けていて、暑さと疲れで身体が悲鳴を上げてしまいました。

まだまだ暑い日は続きます。皆様もご自愛下さい。