小中学校が冬休みに入って1週間余りが過ぎました。中学生は部活動・部活動・塾の冬期講習に追われていますが、宿題がやや少ない小学生は時間を持て余しています。

そして親は疲労困憊です。特に夕方以降のスケジューリングがワンオペ地獄です。ご紹介します。

時間夕方以降の育児や家事タスク
17:30保育所へお迎えに行く
17:45帰宅すると同時に夕食を作り始める
18:10夕食を食べ始まる
18:15小学生が塾の冬期講習から帰宅する、夕ご飯を食べ始める
18:40夕食を食べ終わった中学生を冬期講習へ送り出す
19:00ご飯粒だらけの保育園児と一緒に入浴する
19:30入浴を終え、保育園児の身体のケアを行う(割と適当)
19:50保育園児にNHKプラスでEテレを見せている隙に、夕食の片付けを行う。食洗機を回す。
20:15保育園児の歯磨きをする。
20:30保育園児を寝かせ付ける(~21:10頃)。
21:15小学生と話をしつつ、軽く勉強を教える。
21:50中学生が冬期講習から帰宅し、軽食を食べ始める
22:00小学生を寝かせる。
22:30食べ終わった食器を片付け、食洗機を再び回す。
22:45洗濯物を取り込む(畳まない)。保育園カバンの中身を入れ替える。
23:00風呂上がりの中学生に就寝する様に急かす。
23:15テレビニュースを見ながら、子供達の翌日の予定を確認する。
23:30私自身の所用に取りかかる。
25:00就寝

酷い時間割です。17時半以降は細切れの育児や家事発生しています。発生しています。ここには書いていない細かいタスクもあります。23時半までの約6時間は全く休む間がなく、終始動き続けています。

最も気を遣うのは、実は保育園児を寝かせ付けている時間です。油断すると一緒に寝てしまうのです。特に冬場の暖かい布団は要注意です。寝落ちするのを避ける為、寝かせ付けつつkindleを読んでいます。

万が一にもここで寝てしまうと、これ以降のタスクを行えずにスケジューリングが崩壊してしまいます。21時半に目覚まし時計を掛けながら寝かせ付けています。

子供の年齢によって違いはありますが、どうしても子供の人数分の育児・家事負担は発生していまいます.子供が小さい内に親が直接行う育児等による負担が大きいのですが、大きくなると学校・塾・食事等に関する負担が増してきます。

特に冬休みや夏休み中は昼食が大問題です。今も現在進行形で翌日の昼食をどうしようかと悩んでいます。

最近は様々な子育て支援策が打ち出されています。我が家が最も必要としている支援策は「家事や育児を行う時間の確保」です。どう考えても時間が足らず、睡眠時間や体力や健康を犠牲にしています。

子育て世帯の忙しさを理解していない発言に呆れる

様々な場所で年配の方(概ね50代後半以降)と話す機会があるのですが、近日の子育て世帯の忙しさを理解していないでは無いかと感じる発言が少なくありません。特に何らかの役職等に就いている男性高齢者に多いです。

最近は開き直って「それは必要ですか?」「無理です」「時間がある方でやって下さい」「1日の家事・育児時間を知っていますか?」と反論する事が増えました。

これまでは(現在もかもしれませんが)子育て世帯は子供が社会に迷惑を掛けないようにとの思いから、やや遠慮がちだったかもしれません。が、それは間違いでした。

少子化対策や子育て支援が重視されるのであれば、こうした世代の意見や発言も重視されて当然です。