今年4月の保育所等への入所に向け、そろそろ準備を始めている家庭が多い時期でしょう。入所する保育所等から持ち物リストが配布されるのが一般的です。ただ、記載されていないけど気をつけた方がよい点もあります。

その一つは「体温計」です。登園直後に子供の体温を園内で検温し、登園用紙やタブレット等に記入するのが専らです。

毎日体温計を自宅から持ってきて検温する事も可能ですが、面倒です。忙しくて忘れてしまう事もあります。保育所等から指定されていなくても、保育所等に体温計を置きっ放しにしているケースが多いと思います。

ここで是非気をつけて欲しい事があります。自宅で使う体温計と保育所等で使う体温計は、同じ製品(せめて同じメーカー)が望ましいです。

各社が販売している体温計には、それぞれのクセがあります。やや高めに出たり、少し低めに出たり、夏場の高温に影響を受けやすかったりと様々です。

以前の我が家は自宅用と保育所等で異なるメーカーの体温計を利用していました。すると、自宅で検温したら36.6度(平熱)にでも、保育所等で検温すると37.1度(少し高め)というケースが続きました。中には37.4度(受け入れを渋られる)という日もありました。

2つの体温計で異なる体温が計測されてしまうと、保護者としては本当に困ってしまいます。自宅では問題なかったのに、その後に保育所等で検温したら問題があると途方に暮れます。

しばらくした後、自宅で用いているのと同じ体温計を保育所等用に追加で購入しました。コロナ禍の最中には更に追加購入しました。

自宅と保育所等での検温にブレがないと安心できます。自分の中の判断基準も固まります。子供のおでこを触るだけで、大凡の体温が分かります。検温結果と大きな差はありません。

これから保育所等で使う体温計を準備される方は、是非とも家庭で常用している体温計と同じ製品をご準備下さい。

体温計の品揃えが豊富なのはAmazonです。非常に多くの製品があります。

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必要不可欠な機能は「スピード測定」です。乳児を1分間も抱きかかえて検温するのは大変です。せめて15秒から20秒で検温したいです。我が家はテルモ製体温計を愛用しています。

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最近は非接触式体温計を利用している方も増えています。おでこで測定するタイプです。一瞬で検温できるのは羨ましいです。

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脇の下で検温するタイプと比べ、値段はやや高めです。こちらも自宅用と保育所等用で同じ製品を利用する様にして下さい。

経験上、毎年2月下旬から3月は体温計が品薄気味です。全国で新たに保育所等へ入所する家庭が一斉に買い求める為です。欲しい商品がある内に、早めに注文するようにして下さい。