九州の学校では新型コロナやインフルエンザによる大規模集団感染が発生しています。
一方でこうした話は大阪では聞きません。日本国内で新型コロナの感染拡大が最も激しかった大阪で起きないのが不思議なぐらいです。
学校における学級閉鎖や出席停止情報は、感染症情報マップ(マップビュー)に詳しく掲載されています。全ての学校や保育所等が登録されているわけではありませんが、大阪市立学校園や市内の保育所等は概ね網羅されています。
これによると、大阪市内でもインフルエンザが流行している学校があります。
6月7日時点で最も感染者が多いのは、大阪市立榎本小学校です。同サイトには出席停止人数33人と登録されています。全校児童928人の内、3%強です。学級閉鎖も発生しています。
同小学校のウェブサイトには「児童の体調管理について」という日記が2度にわたって投稿されています。
インフルエンザ等風邪用疾患で欠席をする児童が増え、休業をしている学級も増えています。児童の体調管理には、くれぐれもご注意ください。
登校前に、発熱・咳・下痢・嘔吐等の体調不良が見られる場合は、無理をさせず早めに医療機関で受診し、家で休養させるようにしてください。
また、学級内での児童の健康観察の結果や、欠席者の動向を見て、授業を切り上げて下校をする等の措置をとることがありますので、こまめにミマモルメの確認をお願いいたします。
【お知らせ】 2023-06-06 18:23 up!
http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e701570&type=1&column_id=2396515&category_id=1086
その他では野中小学校・南港桜小学校・常磐小学校・豊新小学校で10人前後のインフルエンザ感染者が発生しています。
インフルエンザの感染予防はマスク・手洗いが一番です。マスク着用は個人の判断となりましたが、子供には引き続き着用させています。個人で防衛するしかありません。