ここ数日、「ウレタンマスクではなく、不織布マスクを着用して欲しい」という指摘が相次いでいます。

 「不織布推し」なのは、新型コロナ対応を担当する西村康稔経済再生相だ。16日朝、政府の専門家会議であいさつし、「(性能が高いことを)スーパーコンピューター『富岳』を使って(効果を)検証もしてきている」として利用を訴えた。

 さらに同日夜の政府対策本部後の会見では、「小さなことかもしれないんですけど」と断りながら、「必ず隙間を空けない。布、ウレタンは不織布よりも飛沫(ひまつ)の防御の度合いが低い」と述べ、強いこだわりをにじませた。大阪府が緊急事態宣言の要請を決めた20日の会見では、布、ウレタン、不織布の捕集性能を比較した理化学研究所などのデータまで提示した。

https://digital.asahi.com/articles/ASP4S02JBP4RUTFK03T.html

 NHKスペシャル「新型コロナ“第4波” 変異ウイルスの脅威」が2日、新型コロナウイルスの変異株の感染拡大が続く大阪から生放送された。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(71)がリモート出演し、「三密」の要因すべてがそろわなくても感染の恐れがあると警鐘を鳴らした。(中略)

 飛沫(ひまつ)感染防止のため、不織布マスクの着用と換気の徹底を推奨した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44ec3b43fcece08c2ce86a39b70b4bdd2820c10d

実は新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和3年4月23日変更)には「不織布マスク等の感染予防策の効果や隙間が出来ないような着用方法の周知」と書き加えられています。

ウレタンマスクの効果の小ささは、様々な研究等で繰り返し指摘されています。


https://toyokeizai.net/articles/-/409607?page=2

https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf

親世代は不織布マスクを着用している方が多いのですが、若年層や小中学生はウレタンマスクや布マスクの着用率が高いですね。

小学生に限ると布マスク>ウレタンマスク>>>不織布マスク、という割合になっています。布マスクやウレタンマスクは洗って繰り返して使えますが、使い捨てとなる不織布マスクはコスト面で常用しづらいのでしょう。

しかし、変異株がまん延する大阪では、不織布マスクのコストよりも感染防止対策を徹底する事に重きを置くべきでしょう。

先に紹介した図表に掲載されている通り、不織布マスクは吸い込み飛沫量も大きく軽減します。もしも近くに感染者がいたとしても、不織布マスクで吸い込む飛沫量を抑制し、感染を防げるかもしれません。

最近は子供にも不織布マスクを着用させる様にしています。「べたべたする」と不評ですが、今は我慢させています。

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