今日2023年4月10日に多くの大阪市立小中学校で実施されました。学校からは「マスクの着用は任意云々」といったプリントが配布されていましたが、今日も殆どの子供がマスクを着用していたそうです。

毎日新聞の記事は酷い物でした。

「喜怒哀楽が表情で分かる」 マスク着用自由の始業式 大阪市

 大阪市内の多くの学校で10日、新年度の始業式があった。新型コロナウイルス対策の緩和で文部科学省が学校生活でマスクの着用を求めないとする中、初めての学期を迎えた。

 大阪市東成区の今里小では2~6年生約120人が始業式に臨んだ。松永かおり校長は「マスクをしなくてもよくなった。怒っているのか、笑っているのか、表情が分かりやすくなる。手洗いなどの感染対策は続けて、安心して学校生活がおくれるように頑張りましょう」と呼び掛けた。(以下省略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec0f12c22c87b5702ef6177659b9a86dbe5618b

記事タイトルで「喜怒哀楽が表情で分かる」「マスク着用自由の始業式」と歓迎・強調する一方、掲載されている写真(余りに酷いのでリンク先でご覧下さい)はマスクを着用している児童が殆どでした。外している児童をわざわざ探し、構図の中心において撮影しています。何らかの意図を伝えたいあまり、客観性を失っています。

今日は所用があった関係で小学校まで子供を迎えに行きました。校門から出てくる児童を見る限り、9割以上の子供がマスクを着用していました。外している子供はごく僅かでした。保育所等の保護者の着用率より明らかに高かったです。

山の様なプリント

実は始業式は1年で最もプリントの枚数が多い日です。試しに数えてみました。

学年便り・時間割表・人事異動のお知らせ・学校生活の決まり・学校便り・写真掲載の意向確認・児童原簿・緊急時引き渡しカード・PTA総会の案内・PTA総会の委任状・保健室便り・給食便り・献立表・家庭訪問の希望日調査票、14種(17枚)もありました。

これが子供の人数分も重なります。目を通すだけで精一杯です。プリント類を整理するのは諦めました。代わりに電子化してスマホやタブレットに保存しています。スケジュール関係は直後にグーグルカレンダーへ入力し、家庭内で共有しています。

プリント整理は「電子化→データ共有、紙は処分」が重要

今年の我が家は保育所・小学校・中学校という3箇所体制です。早くもプリントと教科書と問題集が山積みです。