昨年は「ジョーカー」と名乗る(もしくは彷彿とさせる)不審者が全国各地で出没し、様々な事件を引き起こしました。多くが愉快犯だとしても、標的とされた人物・組織や地域社会は厳重な対応を迫られます。
昨昼、大阪市中央区にある保育施設に「ジョーカー」と名乗る不審者が来訪しました。
大阪府警によると、21日午前11時30分ごろ、大阪市中央区石町付近の保育施設で中年男性による不審な訪問が発生しました。(実行者の特徴:黒色セーター、黒色フードかぶる)
■実行者の言動や状況
・保育施設を訪れ、インターホンを鳴らし、言葉を発した。
・「ジョーカーです、話しがある」
不審者が出没したのは大阪城の西、天満橋駅のすぐ近くです。
日本不審者情報センターで大阪府内の不審者情報を調べたところ、同種の事例は見つかりませんでした。この1件だけなのか、他にも起こしているかは分かりません。
保育施設は不審者に対して脆弱な施設です。が、何度も訓練を行い、適切に対応出来た施設もあります。宮城県にある豊里こども園です。
【ニュース・1/26追記】「小さな子供を殺し、死刑になりたかった」 豊里こども園(宮城県登米市)に刃物を持った男が侵入、職員が取り押さえる
念のため、周辺にある保育施設や子育て中の方はご用心下さい。