2月4日は少なくとも20学校園が臨時休業を行います。大阪市ウェブサイトより抜き出しました。これ以外にも多数の学校園が学年閉鎖・学級閉鎖を行っています。

新型コロナウイルス感染症による学校休業状況(令和3年度3学期)
校園名感染者 休業期間
南百済小学校(注)令和4年2月4日(金曜日)
橘小学校(注)令和4年2月4日(金曜日)
墨江丘中学校(注)令和4年2月4日(金曜日)
新豊崎中学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
今福小学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
東中浜小学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
茨田北小学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
横堤小学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
晴明丘小学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
加美小学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
岸里小学校(注)令和4年2月3日(木曜日)から2月4日(金曜日)
鶴見橋中学校(注)令和4年2月2日(水曜日)から2月4日(金曜日)
清水丘小学校(注)令和4年2月2日(水曜日)から2月4日(金曜日)
鷹合小学校児童3名令和4年2月2日(水曜日)から2月4日(金曜日)
堀川小学校(注)令和4年2月2日(水曜日)から2月4日(金曜日)
東中本幼稚園(注)令和4年2月1日(火曜日)から2月4日(金曜日)
住吉幼稚園(注)令和4年2月1日(火曜日)から2月4日(金曜日)
大宮中学校(注)令和4年2月1日(火曜日)から2月4日(金曜日)
西九条小学校(注)令和4年2月1日(火曜日)から2月4日(金曜日)
加美南中学校(注)令和4年2月1日(火曜日)から2月4日(金曜日)

お世話になっている小学校でも、日に日に欠勤する教職員や欠席する児童が増えています。中には新型コロナウイルスに感染した方と聞いた方もいます。しかしながら、いずれも「学校による調査の結果、濃厚接触者はいませんでした。通常通りに授業を行います。」と判断されました。

本当に濃厚接触者はいないのでしょうか。定義に当てはまらないとしても、先生や児童や密な教室で長時間を過ごします。オミクロン株の感染力の強さ、子供の大声、マスク着用の不徹底(鼻マスク、布マスク、ウレタンマスク等)、不十分な換気、マスクを外しての外遊びや体育授業等、感染が広がる可能性や機会は無数にあります。

私としては臨時休業の上、クラス全員にPCR検査を行い、安全を確認できてから再開して欲しいです。ただ、仕事を急に休むのが難しい家庭もあります。授業の遅れの深刻化、検査能力不足(←これは大阪市の失態)という指摘もあります。

本当に感染者はいないと安心してよいのでしょうか。

昨日、コロナ対策や情報公開を徹底している寝屋川市の広瀬市長が、同市内の事例についてTwitterへ投稿しました。

ここ1週間の間に寝屋川市内の保育園で1名の感染者が確認されたケースにおいて、約78%の事例でクラス内にて複数の感染が確認されたそうです。

この投稿を見て、市長に「小中学校の場合はどうなのでしょうか?」と訊ねました。すると「小中学校でも50%以上で」との返事を頂きました。ありがとうございます。

寝屋川市は感染者が発生したクラス全員のスクリーニング検査を実施しています。この数字は信頼できます。

となると、学校等が「濃厚接触者はいませんでした。安全を確認しました。通常通りの活動を再開します。」としても、「隠れた感染者が存在している可能性がある」と認識するのが適当です。そこから感染が再び拡大しかねません。

大阪府や大阪市の感染者は増加し続けています。遂に大阪市は保健所の入力業務が間に合わず、集計・報告結果に重大な誤りが発生しました。

大阪市 新型コロナ 新規感染者入力漏れ 約1万2700件
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220203/2000057376.html

松井市長は「マンパワーの問題」と弁解していますが、必要なマンパワーを投じられなかったのは市の失態です。感染拡大が急すぎたのであれば、感染対策に不備がありました。

兆候は数日前から現れていました。府内感染者に占める大阪市の割合は普段は4-5割なのですが、この期間は3割前後に低下していました。大阪市内のクラスター報告も完全に止まっていました。ただ、まさか入力作業の遅延とは思いもしませんでした。

保健所も学校も保育所等も機能不全を起こし掛けています。保育所等は日に日に登園する先生や園児が減っています。1-3月の園内行事はほぼ中止、卒園式すら危うい状態です。

学校では担任不在のクラスが複数発生しています。当初は少人数や教科担当の先生が授業を行っていましたが、他クラスの担任が授業を行ったと聞いて驚きました。受け持ちクラスは教科担当の先生が授業を行う時間であり、手が空いていたそうです(本来は授業準備に充てる時間なのですが)。

そして遂には校長先生や教頭先生が授業を行ったとも聞きました。電話や来客対応は事務職員に任せきりだそうです。

流石に限界です。この状態は続きません。