2022年度保育所等一斉入所申込状況分析、第12回は都島区です。

※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。


昨年より入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、0.1倍以上減少した区は水色、入所倍率が2倍を超えた箇所は赤、優先枠申込者が存在する箇所は緑で表示しています。

都島区の申込数や募集数に大きな変化はありません。唯一の例外は2歳児の申込数です。昨年より35人も急減し、59人となりました。入所倍率は1.36倍から0.81倍と急落しています。

2021年4月一斉入所の1歳児申込数が落ち込んでいた(コロナ禍とは無関係)ので、今年の2歳児申込数も落ち込む事は予想できていました。しかし、それを遙かに上回る減少幅でした。

また、3歳児は申込数が微増、募集数が微減しただけですが、入所倍率は1.39倍から1.71倍へと急騰しています。ベースとなる人数が少ない為です。

0歳児入所倍率は0.66倍、そして第1希望が幅広く分散しています。第1希望倍率が1倍を超えたのは、認定こども園桜宮児童センター・認定こども園ひがみや児童センター・認定こども園東野田ちどり保育園のみです。

殆どの0歳児申込者は第1希望へ入所できる見通しです。都心部に隣接したエリアでは稀です。

一転して厳しいのは1歳児です。入所倍率は1.19倍と決して高くないのですが、第1希望が集中する保育所等が高倍率となっています。

認定こども園都島児童センターは募集予定2人に対し、第1希望が14人(内1人が優先枠)も集まっています。優先枠1人が決まるので、実倍率は13倍です。きょうだい加点があっても入所できない児童が発生してしまうでしょう。

認定こども園内代まつのはな保育園も厳しいです。募集予定5人に対し、第1希望が17人(内1人が優先枠)です。きょうだい加点がある児童で埋まってしまう可能性があります。

他にはトレジャーキッズともぶち保育園・子ロバ保育園・大東保育園・認定こども園ひがみや児童センター・都島友渕乳児保育センター・認定こども園友渕児童センター・桜の宮ベビーセンターで第1希望倍率が2倍を超えています。

こうした保育所等ではフルタイム共働きであっても入所できない可能性があります。第2希望以下も考えて記入する必要があります。

2歳児も一部の保育所等で入所倍率が2倍を超えています。ただ、区全体の倍率が0.81倍と低いので、入所保留児が発生する可能性は低いです。第1希望で内定しなくても、第2-3希望で内定すると考えられます。

最も厳しいのは3歳児かもしれません。募集を予定している保育所等の倍率は高く、ここに募集予定がない保育所等を第1希望としていた方の変更分が重なります。友渕児童センターを第1希望としてい8人はどこへ変更するのでしょうか。

著しく倍率が高い保育所等は、フルタイム共働き+地域型保育の卒園児加点がなければ難しいと感じています。その他も卒園児が先に決まり、全くの新規で申し込む方はなかなか決まらないと考えられます。

理由の一つは、地域型保育事業の偏在です。各施設の名称から明らかな通り、地下鉄谷町線沿線や区南部に集中しています。

こうした施設を卒園した後は、やはり近隣にある保育所等への入所を第1に考えます。同じ地域にある保育所等の3歳児入所倍率が高止まりするのはやむを得ません。

3歳児に限ると、都島区より倍率が低い北区北東部にある保育所等も候補となります(南東部は極めて厳しい地域です)。

今後の予定&運営支援のお願い

今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2022申込分析、昨年の内容は2021申込分析からご覧下さい。

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次回は未定です。

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