2022年度保育所等一斉入所申込状況分析、第9回は住吉区です。

※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。


昨年より入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、0.1倍以上減少した区は水色、入所倍率が2倍を超えた箇所は赤、優先枠申込者が存在する箇所は緑で表示しています。

住吉区での申込数や募集数は前年とほぼ同じ人数です。年齢毎の人数も同様です。ここまで変化がない区は珍しいです。

入所倍率が1倍を超えたのは、1-3歳児です。特に1歳児入所倍率は1.35倍と高く、100人近くの保留児が発生してしまう見通しです。

大阪市は都心部での保育所等の新設に注力していますが、そうした地域に隣接する地域での新設は後回しにされがちです。その一つが住吉区です。

0歳児で第1希望が集中したのは、認定こども園東よさみ幼稚園です。6人募集に対して15人(優先枠含む)が第1希望としました。フルタイム共働きでも入所できない方が発生する可能性があります。

一転して1歳児は厳しい状況です。特にみとう保育園(4.33倍)・グローバルキッズあびこ園(3.2倍)・こぐま保育園(3.33倍)・認定こども園東よさみ幼稚園(2.71倍、優先枠あり)には第1希望が集中しています。

住吉区は1歳児募集枠が全く足りていません。他にも倍率が高い保育所等が目立ちます。

今後の予定&運営支援のお願い

今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2022申込分析、昨年の内容は2021申込分析からご覧下さい。

「○○区の情報を詳しく知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの?」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。

既に多くの方からリクエストを頂いております。ありがとうございます。

次回は東淀川区・天王寺区・都島区(何とか土曜日までに)をお届けする予定です(順序は前後するかもしれません)。

多少のお時間を頂く場合がありますが、ご了承下さい(特にメールへのお返事には長い時間を頂いています)

同時に、皆様に運営支援へのご協力をお願いしています。

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