これはテロ行為です。

北海道庁や札幌市役所を訪れたノーマスクを主張する団体関係者と対応した職員が、デルタ株(インド型)変異ウイルスに感染していました。

札幌市は、感染症対策室と教育委員会の職員、あわせて3人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
札幌市の発表によりますと、7日、新たに感染が確認されたのは、札幌市で新型コロナウイルスに対応している感染症対策室の20代と30代の職員と、教育委員会の40代の職員、あわせて3人です。

3人は、今月5日と6日にかけて感染が確認され、いずれも軽症か無症状で、ほかの人に感染させる可能性があるとされる発症日の2日前までに、業務による市民との接触はなかったということです。

市によりますと、3人は先月、ほかの2人の市職員とともに、マスクを着けていない訪問者の対応に当たっていたということです。
その際、市では訪問者に対し、マスクの着用やパーティション越しでのやりとりを求めたものの拒否され、市役所の地下の会議室でのべ1時間半にわたって面談したということです。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210707/7000036285.html

 札幌市が7月7日に感染を発表した市職員3人は、「インド型」変異ウイルスに感染した疑いがあることが8日わかりました。デルタ株か、さらに変異したデルタプラスかの確認を進めています。

 3人の所属は以下の通りです。
 ・危機管理対策室 感染症対策室:30代男性
 ・同上            :20代男性
 ・教育委員会 学校施設担当部 :40代男性

 いずれの職員も感染可能期間内の市民との接触はありませんが、感染経路は特定できておらず、市役所本庁舎内でマスクを着用していない同一人物への対応があったということです。

 感染力が強いとされる「インド型」は、これまで北海道内で「感染」1人、「疑い」2人が確認されていて、これで疑いを含め計6例となります。

 関係者によりますと6月29日、15人くらいのマスクを着用しない団体が数時間にわたりワクチンに反対する趣旨の話をしに北海道庁を訪れていて、翌日同じ団体が札幌市を訪れたとみられています。

 前日に対応した北海道の職員2人の感染も確認されています。

 市によりますと、訪れた人物にはマスク着用やパーテーションを置いて話をしたいという依頼をしたものの理解してもらえず部屋で対応し、危機管理対策室の2人は約1時間、その後教育委員会の1人は約30分対応したということです。

 職員はいずれもマスクを着用していましたが、5日から6日にかけて陽性が確認されました。

 札幌市は6月19日から7月2日の間に市役所を訪れ、体調に不安のある人は連絡してほしいとしています。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=21608

たとえ市民や道民であったとしても、ノーマスクを主張して行動する人間に自治体職員が接する必要はありません、庁舎内への立入を断固として拒んで欲しかったです。

団体の構成員の1人がツイッターで自慢げに呟いています。

関連する投稿を眺めていると、陰謀論に取り込まれそうで頭が痛くなってきます。

ノーマスクで訪問しているので、防犯カメラ等に素性ははっきりと撮影されているでしょう。また、これに前後して市役所等へ様々な申し入れを行っているので、氏名等も把握されています。

傷害は難しいとしても、暴行や過失傷害等の罪で立件して欲しいです。

ノーマスクピクニック、ノーマスクオフ会、ワクチン冷蔵庫のプラグ外し(疑惑段階)、自治体庁舎への恣意行動等、「ノーマスク」や「コロナは嘘だ」と主張する団体や関係者の行動が徐々に過激になっていると感じています。

身内だけで集まって騒ぐならまだしも、たまたま同じ店舗を訪れていた別の客や対応した自治体職員を感染させる行為は常軌を逸しています。

こうした行動を見ていると、「カルト」や「セクト」を思い出します。オウム真理教や日本赤軍と同じ匂いを感じます。

これらの団体が行き着いた先は「大規模なテロ」でした。厳重な警戒が必要です。容易に思いつくのは、混雑した密室でマスクを外して大声を上げる行為です。

関西でもいつ同じ様な行動が行われても不思議ではありません。各自治体では十分な警戒をして欲しいです。市役所や区役所でクラスターが発生して閉鎖されたら、本当に困ります。

———–
(7/9追記)
更に1名が感染してしまいました。

マスク非着用の団体のメンバーは6月30日、ワクチン接種反対、マスク着用反対などを訴え、いきなり市長に面会を求めて市役所を訪問。

対応した危機管理対策室感染症対策室の30代の男性職員と20代の男性職員、教育委員会の学校施設担当部の40代の男性職員の3人が今月3日から6日にかけて発症し、スクリーニング検査の結果、デルタ株に感染した疑いとなっていました。

札幌市によりますと、この3人の職員の他にも、団体のメンバーと接した1人がデルタ株に感染した疑いとなったことが新たにわかりました。

市の職員ではない1人ということです。また、発症はしていませんが、市長室の受付の女性や警備員も自宅待機の措置がとられています。

札幌市は今後、来庁者に対して、マスク着用や手の消毒など感染対策に協力してもらえない場合には、庁舎から退去を命ずることがあると話しています。

https://www.hbc.co.jp/news/72cc2442707796f5a24001dfe749de55.html

市の職員ではないとの事なので、恐らくは警備員や受付の方でしょう。これは自爆テロですね。