大阪市立学校のオンライン授業は5月末まで延長されています。

問題点として指摘されているのは「オンライン授業の授業時数への参入の可否」です。

昨日の大阪市長の会見で記者とのやり取りが行われました。

毎日放送:MBSです。すいません、全然関係ない話なんですけど、きのうも聞かれたと思うんですが、オンライン授業が月末まで、宣言延長に伴って延長してる関係で、今、指針としては、このオンライン授業というのが授業時数としては計算されないような国のほうの基準になってるかと思うんですけれども、これについてオンライン授業は授業時数として計算すべきかとか今、松井市長のお考えとしてはいかがでしょうか。

松井:これ、ちょっと大臣に、萩生田大臣に言いますけど。ほな、なんのためにオンライン授業、これずっと導入してきたの? 去年の時点から、これは萩生田大臣から、これ急いでやろうぜって去年の時点に話、しましたよ。それはやっぱり第3波、第4波っていうのを見てね。去年の時点では、本当に学校を休校にして、とにかく1年のカリキュラム終わらないんじゃないのっていうことで、もうみんな必死でした。オンライン授業をやってきたっていうのはそういう目的があったからでしょ、目標も。なんでそれが対面授業と同じように、カリキュラムの日数に入れ込まれないのかというのは、1回大臣に直接聞きます。入れてくれって言いますよ。

毎日放送:分かりました。

松井:もちろん、学ぶ、そういう遅れてるっていうのが、はっきり現場で確認できた場合は、補習とかも含めて、子供たちの学力格差につながらないようには、これはやっていこうというのは教育委員会とも話をしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b0b028129672b2b33305ca560d7e4f112de94b4?page=3

NHK:すみません、たびたび。先ほどのMBSさんの質問と重なるんですけども、市長ご自身として、今のオンライン授業を行っていく上での課題についてのニーズと、萩生田大臣に申し入れをされるということですが、どのようなことを申し入れされるんでしょうか。

松井:いや、これオンライン授業は本来の授業日数にカウントさせないという、そんなことを言われたら、間違いなく補習授業どこかでやらないかんしね。でもこれ、今だけじゃなくて。今回は授業やっているのは、要はゴールデンウイークの期間も重なっているし、日数にしたらそんなに長くないけど、これからやっぱり、じゃあなんでオンラインをここまで早急に仕上げてきたのっていうことになりますから。そこはカリキュラムを、1年間のカリキュラムを消化したことには、オンラインはまったく、対面授業とは別物扱いは、やっぱりちょっと違うと思うんで。そこをちょっと大臣に申し上げたいなと思います。うん。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f411d4dbd5a840c9a3005437e022582c8aed9bf9?page=2

松井市長は「オンライン授業が授業日数にカウントされなければ、補習授業が必要」と発言しています。

ただ、これは保護者の感覚とは大いに異なっています。そもそも双方向のオンライン授業が行えるのは、週1回のみです。

「緊急事態宣言」延長 百貨店は?オンライン授業は?(テレビ大阪)

たとえ授業時数に算入されたとしても、僅か週1時間のみです。補習授業の要否に大きな影響を与えるとは思えません。自宅でのプリント学習時間は当然ながら算入できないでしょう。

保護者として危惧しているのは、そもそもの勉強不足です。学校で授業を行うのは1日2時間のみ、その内の一部時間は健康観察や子供を落ち着かせるのに割かれています。

こうした期間が約1か月も続いています。どう考えても授業時間や勉強時間が足りません。学力低下に拍車が掛かるのは否めません。

以前に先生に「授業時間数は足りるのでしょうか?」と訊ねたところ、「6月から通常通りの授業が行われれば、多分大丈夫。でも、緊急事態宣言が延びたら行わざるを得ないのでは無いか」と話していました。

現実的に考えると、昨年の様に夏季休業や冬季休業を短縮して授業を行うのでしょう。

オンライン授業や自宅学習を組み合わせる方式は、通常授業ほどの学力が身につかないのは一目瞭然です。これをどうやって補うかを訊きたいです。