2021年度保育所等一斉入所申込状況分析、第8回は東淀川区を掲載します。
※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。
入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。
東淀川区の申込数はほぼ前年通りです。0歳児と2歳児がやや減少、1歳児と3歳児がやや増加しています。
倍率ベースだと2歳児がやや入りやすく、3歳児が入りにくくなっています。
他区と比べて0歳児申込数の減少幅が限られているのは、この地域がコロナ禍による影響を他区ほど受けなかったからかもしれません。
ただ、東淀川区は非常に広い区域を有しています。地域毎・年齢毎のミスマッチが非常に発生しやすい状況です。
1歳児を中心として、非常に多くの入所保留児童が生じるのは避けられません。
また、今年は3歳児に要注意です。入所希望者が過去最高水準に達する反面、募集予定数は限られています。周辺地域で短時間勤務する方は、幼稚園の預かり保育等もご検討下さい。
注意が必要なのは下記の保育所等・年齢です。
・アートチャイルドケア東淀川区の1-3歳児（高倍率、1歳児は加点が無ければ厳しいかも）
・ともしび保育園の1-2歳児（徐々に倍率上昇中、周囲は再開発の真っ最中）
・井高野第2保育園の1歳児（募集数減で高倍率に）
・井高野保育園の0歳児と2歳児（昨年までの異なり募集予定無し）
・下新庄保育園の3歳児（募集予定減）
・菅原保育園の3歳児（高倍率）
・西淡路第2保育所の0歳児（高倍率、入所希望の早期化？）
・相川保育園（高倍率）
・淡路保育園の1歳児（0歳児倍率との格差が酷いですね）
・南江口保育所の1歳児（加点がなければ厳しい）
・風の子保育園（風の子ベビーホームを含む）の1歳児（募集予定急減、何かあったのでしょうか？）
・保育園こどものくに（1歳児は高倍率、その他は募集予定無し）
・グローバルキッズ上新庄園の1歳児と3歳児（高倍率、1歳児はきょうだいでも厳しい）
・小松保育園（過去最高倍率か、1歳児は無加点では厳しい）
他にも補足等が必要な部分があれば、コメント欄で教えて下さい。
今後の予定＆運営支援のお願い
次回以降は住之江区・平野区・港区等を取り上げる予定です。
今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2021申込分析、昨年の内容は2020申込分析からご覧下さい。
「○○区の情報を詳しく知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの？」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。
同時に、皆様に運営支援へのご協力をお願いしています。
必要な育児・生活・事務用品等がありましたら、
