(姉妹の写真、NEWSポストセブンより)
続報です。
悲しみが広がっています。
高松市で6歳と3歳の姉妹を長時間、車の中に置き去りにして、死亡させた疑いで母親が逮捕された事件を受け、姉妹が車の中に取り残された駐車場の近くには、多くの飲み物や花が手向けられています。
高松市川島東町の竹内麻理亜容疑者(26歳)は今月2日の夜から翌日の昼すぎにかけて長女の真友理ちゃん(6)と次女の友理恵ちゃん(3)を高松市内の駐車場に止めた車の中に置き去りにし、熱中症とみられる症状で死亡させたとして保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されています。
姉妹が置き去りにされたとされる駐車場の近くには、多くの飲み物や花束が手向けられ、中には「ゆっくり休んでね。2人仲よくね」というメッセージが添えられたものもあります。
連日この場所を訪れて飲み物を供えたり、掃除したりしているという男性は「みんながこの事件を忘れてしまってはいけないと思い、お供えをしています。なぜ大人の事情で小さな子どもが犠牲にならないといけないのか。防げた死だと思うし、本当に悔しいという気持ちしかない」と涙ながらに話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200908/8030007949.html
姉妹が車内から逃げようとした痕跡はなかったそうです。
就寝中に暑い車中で動けなくなったのか、逃げようとしたけど痕跡すら残せなかったのでしょうか。
捜査関係者によると、幼い姉妹が残された車内には、2人が逃げようとした痕跡はありませんでした。
また、車内には母親が置いたとみられる飲みかけの水や食べかけのパンの他、ゲーム機や小型の扇風機などがあり、散らかっていたということです。
母親は以前から頻繁に繁華街を訪れ、飲酒していたそうです。2人の幼稚園児を育てながら、どうやって週に何回もバーへ来店していたのでしょうか。
竹内麻理亜容疑者(26)が、市中心部の繁華街で夜に酒を飲む姿をたびたび目撃されていたことが9日までに捜査関係者への取材で分かった。
県警によると竹内容疑者は2日夜、市内の駐車場に止めた車に2人を残し、店を3軒はしごして飲酒したと供述。3日明け方に知人男性と一緒に3軒目のバーを出た後、男性宅に滞在、昼ごろ車に戻って119番した。
捜査関係者によると、竹内容疑者は以前から頻繁に繁華街を夜に訪れていたとみられ、3軒目のバーには週に数回、来店していたという。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200909/dom2009090007-n1.html
悲嘆の際にいるのは姉妹の父でしょう。
事件後、自分のフェイスブックやインスタグラムにアップロードしていた姉妹の写真を全て削除しました。何も声を掛けられません。