【警報と保育所等・学校の関係】
【暴風警報】
【風力図】
【防災グッズ】
台風10号は九州全域を暴風圏に巻き込んだ後、午前6時時点で五島列島と対馬の間を北上しています。
約46万戸が停電しています。千葉の93万戸、大阪の212万戸に匹敵します。
台風10号に伴い、2020年9月7日(月)5時現在、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県で約457,570戸が停電し、大変ご迷惑をおかけしております。 現在、非常災害対策組織を設置し、早期復旧に取り組んでいます。
長崎市野母崎で瞬間最大風速59.4mを観測しました。台風の強さを物語っています。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/rank_daily/data00.html
暑さも心配です。夜中に30度を超えた地域が相次いでいます。停電でエアコンが使えず、熱中症患者が多発しかねません。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/rank_daily/data00.html
朝6時時点の情報となりますが、千葉や大阪の様に「屋根が吹き飛んだ」「多数の電柱が倒れた」という話は広まっていません。
「河川が氾濫した」「高潮が堤防を倒した」という話もありません。
千葉や大阪の様な、甚大な被害は避けられたのかもしれません。
ただ、最も被害が大きい地域は停電しており、情報がなかなか伝わってきません。特に五島列島はどうなっているのでしょうか。
これから徐々に詳しい被害が明らかになっていくでしょう。随時追記していきます。
心配なのは停電の長期化です。千葉や大阪では1週間以上も停電が長引いた地域がありました。熱中症が心配です。
また、停電中の学校や保育所等は原則として休校・休園措置が執られました。休校休園が長期化すると大変ですね。
なお、関西では和歌山県で大雨が、そして兵庫県阪神地域で暴風警報が発表されています。まだしばらくは気をつけましょう。