亡くなった池田詩梨(ことり)ちゃん(母親のツイッターより)
育児放棄(ネグレクト)による児童虐待のみならず、身体に対する重大な傷害行為が行われていた可能性が濃厚です。
母親と交際相手によって死に追い込まれた池田詩梨(いけだことり)ちゃん(2)について、様々な事実が明らかになってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=0jA2liLAMIw
衰弱死の女児 体重は平均の半分
06月07日 18時16分
2歳の娘に暴行を加えてけがをさせたとして札幌市の20代の母親と交際相手の男が逮捕された事件で、死亡した娘は体重が6キロ前後と平均の半分ほどにやせ細っていたほか、たばこを押しつけられたようなやけどの痕もあったことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は2人が食事を与えないなどの虐待を繰り返し、衰弱させたとみて調べています。
札幌市中央区の飲食店従業員、池田莉菜容疑者(21)と、交際相手で飲食店経営の藤原一弥容疑者(24)は先月から今月5日までの間に、自宅マンションの部屋で池田容疑者の長女の詩梨ちゃん(2)に暴行を加えてけがをさせたとして逮捕され、7日、身柄を検察庁に送られました。
警察によりますと、詩梨ちゃんの死因は衰弱死だということですが、5日、意識不明の状態で病院に搬送された際には体重が6キロ前後と、平均の半分ほどにやせ細っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
また、ほぼ全身に強い力で殴られたとみられるあざがあったほか、体の一部にはたばこを押しつけられたようなやけどの痕もあったということです。
警察は、2人が食事を与えないなどの虐待を繰り返し詩梨ちゃんを衰弱させたとみて調べています。
死亡時の年齢は2歳7カ月でした。
身長DATAバンクによると、同条件の児童の平均体重は12.3kgです。体重6kgというのは、生後3カ月の乳児です。痩せているどころか、異常な体重です。
報道では先月中旬に警察官が訪問した際、こうした異常に気づかなかったとされています。しかし、僅か半月の間で体重が12kgから6kgへ激減するとは考えづらいです。
恐らくは相当以前から極端に痩せていたのでしょう。警察官のみならず、児童相談所の職員が訪問して面会していれば容易に気づいた筈です。
札幌市児童相談所は、通報があってから48時間以内に児童と面会するルールを遵守していませんでした。仕事が忙しいとは言え、極めて重大な問題です。
札幌市で2歳の女の子が衰弱死した事件を受け、政府は関係省庁による緊急の会議を開き、児童相談所が虐待の通告を受けてから48時間以内に子どもの安全を確認できない場合は、立ち入り調査を行うとしたルールを徹底することを確認しました。
札幌市で池田詩梨ちゃん(2)が、20代の母親と交際相手の男から暴行を受け、その後、衰弱死した事件では、傷害の疑いで逮捕された2人が日常的に虐待を行っていた疑いがあるとみられていますが、札幌市の児童相談所は、ことし4月に虐待の通告を受けたあと、不在だったことなどから、親子と面会できていませんでした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190607/k10011945111000.html
これに加え、詩梨ちゃんの全身にはアザがあり、アイロンやタバコを押しつけたとみられる痕も見つかりました。
2歳の娘に暴行を加えてけがをさせたとして、札幌市の20代の母親と交際相手の男が逮捕された事件で、死亡した娘には全身のあざに加え足にアイロンを強く押し当てられたような痕があったことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、傷の状況などから2人が先月以降、虐待をエスカレートさせた疑いがあるとみて調べています。
札幌市中央区の飲食店従業員、池田莉菜容疑者(21)と、交際相手で飲食店経営の藤原一弥容疑者(24)は、先月から今月5日までの間に、自宅マンションの部屋で池田容疑者の長女の詩梨ちゃん(2)に暴行を加えてけがをさせたとして逮捕されました。
詩梨ちゃんはその後衰弱死し、捜査関係者によりますと、体重は6キロ前後と平均の半分ほどにやせ細っていたほか、ほぼ全身に強い力で殴られたとみられるあざなどがあったということです。
さらに、足の裏のあたりにアイロンを強く押し当てられたような痕があったことが捜査関係者への取材でわかりました。詩梨ちゃんの体は、古い傷に新しい傷が重なり合うような状態になっていたということです。
警察は、傷の状況などから2人が先月以降、暴行や食事を与えないなどの虐待をエスカレートさせた疑いがあるとみて調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20190608/7000010945.html
札幌市で2歳の女の子が死亡し、母親と交際相手の男が逮捕された事件で、女の子の体重が6キロ前後でやけどの痕もあったことが分かりました。
傷害の疑いで送検された藤原一弥容疑者(24)と、母親の池田莉菜容疑者(21)。
2歳6か月の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)に暴行し、けがをさせた疑いが持たれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
詩梨ちゃんの死因は栄養失調などに伴う衰弱死で遺体の体重は6キロ前後、平均の半分でした。
また、やけど痕も残っていて、タバコを押し付けられた可能性もあります。
児童相談所に通報した人:「(詩梨ちゃんの)泣き声はひどい時は昼夜問わず聞こえていた。女の人は物音がしてから、キャキャキャキャと笑っていた」
明確な悪意を有した虐待行為です。古い傷と新しい傷が混在しているので、虐待行為が以前から行われていたと考えるのが自然でしょう。
なお、池田ことりちゃんは4月まで保育所へ登園していました。低体重の件は当然把握し、注意が必要な園児だと認識していたでしょう。
ただ、アザやタバコ・アイロン痕は確認できていませんでした。
恐らくは登園しなくなった前後から虐待行為が始まったかエスカレートしたのでしょう。
アザ等ができてしまい、「保育所に登園したらバレる」と考えて登園させず、在宅時間が長くなったので更に虐待行為が過熱化した、と推測されます。
実父による虐待で死亡した栗原心愛さんも、3学期明けから一度も登校しませんでした。
虐待の過熱化と長期休園・休校には明確な関係があります。保育所が市役所に報告していたのも一つの焦点となるでしょう。
警察・児童相談所・保育所・市役所福祉担当、誰もが池田詩梨ちゃんの異変に気づいていた筈です。しかし、エスカレートする虐待を見過ごし、死に至ってしまいました。
殆どの虐待事例は児童相談所等の手助けによって沈静化しているでしょう。しかし、様々な虐待死が続いています。いつまで続くのでしょうか。