うちの子が大好きなおもちゃの一つがマグネットパズル(マグネットブロック)です。自由に様々な形を作れるので、日々様々な成果物?を見せてくれます。お世話になっている保育所にも備えられています。
一方、破損したマグネットパズルで遊ぶのは重大な危険が伴います。内蔵されているネオジム磁石が露出し、これを飲み込んで腸穿孔を起こした事故が発生しました。
マグネットパズルにご注意 誤飲、内臓に穴開く例も
「マグネットパズル」と呼ばれる玩具が破損し、内蔵された強力な磁石を幼児が誤飲する事故が相次いでいるとして、国民生活センターは18日までに注意を呼び掛けた。胃や腸に穴が開いたケースもあり、担当者は「子どもが使う際は破損がないことを確認してほしい」と訴えている。
マグネットパズルは三角形や四角形などのパーツを組み合わせて、好きな図形や立体形を作って遊ぶ玩具。縦横数ミリのネオジム磁石が複数入っており、パーツ同士を近づけると磁石が引き合う仕組みになっている。(以下省略)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE17EOC0X10C22A2000000/
マグネットパズルの破損に注意-内蔵された強力な磁石を誤飲した幼児の胃や腸に穴があく事故が発生-
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220217_1.html
マグネットパズルには強力なネオジム磁石が内蔵されています。磁石同士が引き合う事により、様々な形を形成します。
これを飲み込んでしまい、体内でネオジム磁石同士がくっついて離れない事故が起きました。最終的には腹腔鏡下手術を行って摘出しました。
こうした事故を防ぐには、傷んだマグネットパズルを使わない事が重要です。子供がマグネットパズルを飲み込んでしまった家庭にあったパズルを確認したところ、傷・亀裂・隙間が生じていた製品がありました。
また対象年齢も守る事も重要です。マグフォーマーは3歳頃からとされています。第1子に買う際は対象年齢をしっかり確認しますが、幼い第2子が第1子と楽しく遊んでいたらなかなか気づきません。
破損したマグネットパズルが無いか、しっかりと確認する様にします。