今朝は珍しく子供が「保育園に行きたくない」と登園を渋りました。理由を掘り下げていくと、どうやら「保育園にお友達が少ない」「おうちにきょうだいがいっぱいいる」のが嫌な様子です。

毎年の事ですが、この時期は登園する園児が減ります。特に小中学生のきょうだいがいる家庭が顕著です。大半の大阪市立小中学校は12月23日に、それ以外の学校も同時期に終業式を迎えました。保育園へ登園する園児数は、終業式の後から大きく減少します。

冬休みに入った小中学生がいる子育て家庭では、日常生活が大きく変わります。両親が通常通りに出勤する場合、子供達の過ごし方を考えなければなりません。

一般的には小学生は「いきいき」へ、中学生は部活動へ出かけるケースが多いでしょう。どちらでも昼食やお弁当の準備が必要です。自宅でゆっくりしたい子供達が文句を言います。説得するのも一苦労です。

両親のいずれかが休みを取れたり、子供だけで問題なく過ごせるのであれば、自宅でゆっくりさせる家庭も多いです。特に「いきいき」は学年が進むにつれて利用者が減る事から、高学年の児童は行き渋りがちです。今日の様な雨の日は、屋外で活動する部活動は休みになりやすいです。

小中学生のきょうだいの影響を受けるのが、保育所等や園児です。

例えば自宅で過ごすきょうだいに合わせて保護者が仕事を休むのであれば、保育所等へ登園させる必要は薄れます。家庭での保育を要請する保育所等もあるでしょう。寒い雨の日に登園するのは準備等が大変です。

中には一足早くに帰省や旅行へ出かける家庭もあります。年末年始は公共交通機関や観光地は混み、旅費や宿泊費も高騰します。他の家庭より早く行動すれば、安く快適に動けます。

我が家がお世話になっている保育園では、終業式の翌日たる24日は普段の7割程度、翌々日たる25日は5割程度の園児しか登園していませんでした。明日は更に減るでしょう。

我が家は最終日まで登園する予定です。子供は明朝も「保育園に行きたくない」と言いそうですが、何とか気持ちを奮い立たせて登園します。