令和7年度大阪市保育所等一斉入所に希望保育所等の追加・変更、及び必要書類の追加提出は本日11月15日までとなっています。

令和7年度 保育施設・保育事業利用の案内について

令和6年11月15日(金曜日) 希望施設等の変更及び不足書類等の追加提出期限
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000632847.html#05

必要な書類を出し忘れる事によって適切な加点を得られないばかりか、求められていた書類によっては利用調整から外されてしまう事態も起きます(雇用証明書の未提出等)。

不安なのは希望保育所等の追加・変更です。例年と比べて、中間発表以降の保育所等の追加・変更に関する問い合わせが極端に少なかったです。特に今回の一斉入所申込では前年より1歳児申込が449人も増加し、過去最多を更新しています。

【2025保育所等一斉入所申込分析】(1)大阪市全体/申込大幅増、1歳児は過去最多、倍率トップは旭区・東住吉区

第1希望が非常に多い保育所等を希望しても入所できず、それどころか第2希望以下の保育所等へも入所できない児童が非常に多く生じてしまう見通しとなっています。来年1月末に通知される結果が怖いです。

コロナ禍空けによる景気回復が第2子保育料無償化等により、令和7年度大阪市保育所等一斉入所への申込数は大幅に増加しました。大阪市の横山市長が掲げる「第1子保育料無償化」を導入すると、入所できない児童が更に増加するのは不可避です。

保育所等を無償で利用出来る児童、保育所等を利用出来ずに家庭で保育される児童、企業主導型保育や認可外保育と行った有償保育施設を利用する児童、これらの格差が今以上に開きます。このまま実現すると、入所できない家庭からの大きな不満が噴出するばかりです。